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【原作版】漫画「風の谷のナウシカ」 あらすじまとめ 映画版との違い、衝撃のラストをネタバレ解説

STUNNER編集部
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「風の谷のナウシカ」には、腐海の森や蟲たちはなぜ生まれたのか、巨神兵とは何だったのか、そしてこの世界はどうなっていくのか、など映画版では描き切れなかった数々の事実が存在します。 そしてナウシカが下した衝撃の結末も… 今回は気になるいくつかの事実と謎を、ネタバレ含めてご紹介します。

© 1984 Studio Ghibli・H

© 1984 Studio Ghibli・H

ナウシカの生きる時代では、巨神兵は最終戦争である「火の七日間」で世界を焼き払った恐るべき兵器という伝承がされていました。
映画版でも、復活した巨神兵はほぼその兵器としての一面がクローズアップして描かれています。

実は巨神兵とは、旧人類がその計画を実行するために作った人工神であり、あらゆる紛争に対処する「裁定者」の役割を担った存在でした。
つまり「火の七日間」は裁定者たる巨神兵が判断し、旧世界を滅亡させるために意図的に起こされたものだったのです。

漫画版において、トルメキアが保持していた巨神兵が土鬼軍に奪われたとき、偶然に遭遇したナウシカが持っていた秘石に反応して巨神兵は動き出し、ナウシカを母と認識します。
ナウシカは巨神兵をなだめるため、我が子として巨神兵を「オーマ」と名付け、共に旧世界の文明や生物を補完した「墓所」へ向かいました。

裁定者として目覚め、母であるナウシカの心を知ったオーマは「墓所」を破壊しようと試み、墓所から攻撃で傷ついたのち、ナウシカに看取られて死んでしまいました。

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