- 1.酒の怖さが身に染みる!『ハングオーバー!』シリーズ
- 2.男子学生が欲していた”THE 学生生活”!『アメリカン・パイ』シリーズ
- 3.学校から何とか脱出しろ!『ゾンビスクール!』
- 4.ラブコメの世界に生きる!?『ロマンティックじゃない?』
- 5.現代版ホームアローン?『ザ・ベビーシッター』シリーズ
- 6.スマホが嫉妬して暴走する!/『ジェクシー! スマホを変えただけなのに』
- 7.おバカ版007!/『ゲット スマート』
- 8.マグニフィセント・セブンのコメディ版?/『リディキュラス6』
- 9.舞台とトレンディドラマの融合/『シーサイドモーテル』
- 10.『なりすましアサシン』
- 11.『コフィー&カリーム』
- 12.初っ端から訳のわからない刑事モノ/『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事』
- 13.大人のガチの夏休み/『アダルトボーイズ遊遊白書』
- 14.男女逆転世界へようこそ/『軽い男じゃないのよ』
- 15.現代の恋愛映画/『ラブ・ハード』
6.スマホが嫉妬して暴走する!/『ジェクシー! スマホを変えただけなのに』
スマホの中のAIによって生活の質がどんどん向上していく世の中。
しかしこの映画はそんな現代に警鐘を鳴らしているのかもしれないし、そうではないかもしれない…。
ジェクシーというAIがスマホに入っており、生活を管理してくれる。
しかし、それによって彼女ができ、昇進した時、スマホに頼るのをやめるとスマホは嫉妬しまうのだった。
実際もっと時代が進めばありえそうと思える内容だけれども、他人のことであればこんなに笑えるのかと思える内容でもある。
今のうちに思う存分笑っておこう!
7.おバカ版007!/『ゲット スマート』
スティーブ・カレルが主演でヒロインにアン・ハサウェイが出演しているというおふざけ映画には珍しい豪華メンバー。
マックスウェル・スマートは彼の所属しているスパイ組織「コントロール」で日の目をみることができずにいた。
そんなある日彼の組織が長年敵対していた組織によって襲われる。
誰かが内部情報を漏洩しているのではないか、と疑心暗鬼に駆られる最中にも世界に散らばっているコントロールのエージェントたちが暗殺され続けていた。
エージェントの身元がすべてバレていたのだ。
そこで至急、ポンコツであるスマートを仕方なくエージェントに昇格させて任務に駆り出すのだった。
組織の名前がやけに単純だったり、間抜けでマニュアル人間のスマートが色々とやらかす様がとても面白い一作。
アン・ハサウェイの美しい姿にも注目だ!
8.マグニフィセント・セブンのコメディ版?/『リディキュラス6』
主人公トミーは母親が殺されてしまい孤児になる。
トミーはインディアンに拾われ、育てられたことでナイフさばきを身につけ「白いナイフの男」として名を馳せる。
ある日突然彼の元にいなくなったはずの父フランクが訪ねてきて、金の隠し所を告げてきた。
しかし、そんな事情をどこからか聞きつけてきたフランクのかつての部下によって父は誘拐されてしまう。
道中みつけた人種も育ちも違う男たちと手を組み父のあとを追う。
しかし、仲間の男たちは全員トミーの異母兄弟だった!
ただただしょうもなさが面白いというコメディ映画。
西部劇というシチュエーションといい、タイトルや、道中であった人種様々な武の達人たちが一つの目的のために協力するという展開はあたかもデンゼル・ワシントンの『マグニフィセント・セブン』のオマージュにも見える。
9.舞台とトレンディドラマの融合/『シーサイドモーテル』
このシリーズでは初めての邦画を紹介!
山田孝之や生田斗真が出演する漫画を原作としたコメディ映画。
山にあるのに「シーサイド」と名付けられたモーテルにて繰り広げられる境遇の違う11人が4つの部屋で起こすはちゃめちゃコメディ。
生田斗真演じるインチキセールスマンとコールガールの愛の駆け引き部屋。
借金を踏み倒す山田孝之演じる男と彼女と取り立てに来る玉山鉄二演じる借金取りやチンピラたちの部屋、などの全く接点のない4つの部屋で起きている運命がシーサイドモーテルにて交錯するとき何かわけのわからないことが起きるのは間違いなし!
設定のコメディ舞台感とトレンディドラマを彷彿とさせる雰囲気や服装が非常にマッチしていて面白い。
原作の漫画からは少し映画化のために過激さは抑えられているため不快感を感じずに家族で観ることができるだろう。
10.『なりすましアサシン』
冴えない中年小説家が執筆した犯罪フィクションが出版社によって「実在のヒットマンの回顧録」のノンフィクションとして出版されてしまい大ヒットに。
このベストセラーのせいで本物の殺し屋と勘違いされ国際的な事件の殺しの依頼が舞い込んでしまう。
アメリカの人気コメディアンが主演を張る人気作で笑いどころも多い。
なりすましアサシンというだけでもう面白い設定。