カオナシとは何者なのか?
ぁ・・・
あ・・・・
あさってよる9時から「千と千尋の神隠し」をノーカット放送ですぅー😆カオナシさん…気になる存在です😣#kinro #千と千尋の神隠し #カオナシ #千尋 pic.twitter.com/WS9khthimt— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) January 18, 2017
カオナシは表情もなく、他者を飲み込まないとしゃべれない(「ア…ア…」しか言えない)などという特徴から、無個性のキャラクターであり、(当時の)現代社会の若者を象徴している、とも解釈されています。
宮崎監督の労働観として「生きることは働くこと」というテーマがありますが、カオナシも銭婆の手伝いをするという仕事を与えられて、自分の居場所を見つけたようです。
千尋はなぜ豚の集団に両親がいないとわかったのか?
千尋は銭婆からもらった髪ざしの力で湯婆婆の魔法が効かなくなっており、豚の中に両親がいないことを見抜くことができた、という説が有力です。
細かい理由を考えるのは野暮だ、千尋は様々な体験を通して成長したから理解できたんだ、という方もいらっしゃいますね。
行きと帰りでトンネルのデザインが違うのはなぜ?
行きのトンネルは赤いモルタル製でしたが、帰りは石造りのトンネルになっていましたね。
行きの際は湯婆婆の魔法がかかっていたが、帰りは魔法が解けていたため、本来の姿が現れた、という解釈が有力ですね。
ハクは千尋と別れた後、どうなってしまったのか?
ハクが千尋を元の世界に戻すお願いした際に湯婆婆に言われた「八つ裂きにしてもいいんだね!」というセリフから、千尋と別れた後に八つ裂きにされたという説があります。
一方でハクは本当の名前を取り戻しているので、湯婆婆の支配から逃れて元の世界に戻ることができたという説もあります。
その場合、コハク川ではない、別の川として生まれ変わったのか、それとも別の存在になったのでしょうか?
千尋へ言った「平気さ、ほんとの名を取り戻したから。元の世界に私も戻るよ」とセリフからも、こちらの説のほうが受け入れやすいという人も多いのではないでしょうか。
いかがでしたか?
またもう一度見返したくなった方も多いのではないでしょうか。
またご覧になる際は、ぜひご紹介したポイントに注目してみてください。