【全22作品】ジブリ映画の歴代興行収入ランキング

STUNNER編集部
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1985年のスタジオ創設以来、宮崎駿監督のもとラピュタやトトロなど、数多くの名作を生み出してきたスタジオジブリ。そんなジブリ作品を興行収入ランキング順にまとめてみました。現在の評価とは異なる意外なランキングをご覧ください。

第10位 平成狸合戦ぽんぽこ(1994年):44.7億円

人間による宅地開発から自分たちのすみかを守るため、先祖伝来の”化け学”を駆使して奮闘する狸たちの姿を描くアニメ。
「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」の高畑勲監督が3年ぶりに企画として入った宮崎駿監督とタッグ。

“大人になってから観るとより深まる宮崎シリーズ”の1つです。

平均レーティング 3.57

第9位 紅の豚(1992年):47.6億円

第1次大戦後、ファシスト党が台頭する1920年代のイタリアを舞台に、呪いを受けて豚の姿になったパイロット、ポルコ・ロッソの活躍を描く。
宮崎駿監督がファンであるという、各飛行艇の細かな設定や迫力の戦闘シーンが見どころ。
また、主人公ロッソの声を務める森山周一郎が渋すぎます。

ヒロイン役加藤登紀子の歌う主題歌も心にしみますね。
“大人になってから観るとより深まる宮崎シリーズ”の1つです。

平均レーティング 3.97

第8位 猫の恩返し(2002年):64.6億円

映画「耳をすませば」の原作コミック作者・柊あおいによる「バロン 猫の男爵」をスタジオジブリがアニメ化。
車にひかれそうになった猫を助けたことをきっかけに、猫の国に招待された少女の姿を描く。

「耳をすませば」に登場した猫の男爵バロンが登場する、スピンオフ的作品です。
声の出演に池脇千鶴ほか。
監督を森田宏幸が務めた。

平均レーティング 3.4

第7位 ゲド戦記(2006年):76.5億円

宮崎駿監督の息子である宮崎吾郎が初メガホンをとったファンタジー巨編。
アメリカのアーシュラ・K・ル=グウィンによる世界的ファンタジー小説を原作に、少年アレンと世界で最も偉大な魔法使いの旅を描く。

本リストで唯一の2点台のレビューとなっており、好調だった興行収入と比較しても厳しい評価を受けた作品です。

平均レーティング 2.58

第6位 借りぐらしのアリエッティ(2010年):92.5億円

メアリー・ノートンの児童小説「床下の小人たち」をもとに、米林宏昌が監督を務めたファンタジーアニメ。
舞台を原作のイギリスから、現代の日本に移し、古い家の台所で暮らす小人の少女と人間の少年の交流を描く。

監督は本作が初監督作品となる米林宏昌。

平均レーティング 3.22

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