【あの人は今？】「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に出演したキャストたちのその後

マーティ・マクフライ（タイムスリップしてしまう主人公）　演：マイケル・J・フォックス

現在

via toyokeizai.net

本作に出演した際は24歳でしたが、すでにTVシリーズ「ファミリータイズ」での人気に加えて本作の大ヒットと、スターとして不動の地位を築きました。
ところが、6年後の30歳の時にパーキンソン病を発症。
病を隠して活動を続けていましたが、1998年に病を公表し、2000年に俳優活動から退きました。

その後、「スチュアート・リトル」の声優などを行っていましたが、2004年ごろから徐々に俳優として復帰。

現在は、TVシリーズ「グッドワイフ」「マイケル・J・フォックス・ショウ」「サバイバー: 宿命の大統領」などに出演。
活躍を続けていましたが、2020年、自書の中で俳優業からの引退を発表しました。

プライベートでは「ファミリータイズ」で共演した女優トレイシー・ポランと1988年に結婚、4人の子どもに恵まれています。

エメット・ブラウン博士／ドク（タイムマシンを開発した科学者）　演：クリストファー・ロイド

現在

via cinematoday.jp

本作に出演時は47歳でした。
役柄的にもう少し年上だったのかなと思ってましたが、意外に出演時は若いですね。

本作出演後も、映画、TVシリーズに多く出演しており、特に「アダムス・ファミリー」シリーズのフェスター役でも人気でした。

80代となった現在も活動が盛んで、2020年4月に放送された「NCIS」にゲスト出演。
さらに今後も多くの作品がアナウンスされています。

プライベートでは3度の離婚を経て、1992年に4度目の再婚をしました。

ジョージ・マクフライ（マーティの父）　演：クリスピン・グローヴァー

現在

via front-row.jp

本作出演時は21歳でした。
若いですね！

意外なことに、出演料の問題から本シリーズのパート2、パート3には出演していません。
ところが、パート2で一部のシーンで勝手にクリスピンの映像が使用され、クリスピンが製作者ロバート・ゼメキスとボブ・ゲイルを訴える訴訟に発展。
クリスピン側の全面勝訴となり、これをきっかけに、俳優の肖像権に関するガイドラインが設定されることになりました。

構想ではパート2ではマーティの息子役をクリスピンが演じる予定だったということで、そのバージョンも観てみたかったですよね。

本作後は、「ギルバート・グレイプ」や映画「チャーリーズ・エンジェル」「アリス・イン・ワンダーランド」などに出演。
直近では自ら映画監督としての活動をしたり、TVシリーズ「アメリカン・ゴッズ」ミスター・ワールド役の出演があります。