【あの人は今】映画『スタンド・バイ・ミー』に出演したキャストたちの現在

STUNNER編集部
STUNNER編集部をフォローする

1986年に公開した名作として知られる映画である『スタンド・バイ・ミー』。その光景は今も色あせることなく、映画史に残り語り継がれています。その出演者である彼らはその後、どのようなキャリアを積んでいたのでしょうか。そのキャストたちの現在に迫ります。

バーンは、ぽっちゃり体型で弱っちい存在の、『スタンド・バイ・ミー』のマスコット的キャラクター。

ドジっ子で臆病な存在は、作品を彩る象徴的なお笑い的立ち位置のポジション。
しかしながら、みんなからの愛されキャラクターであり、ゴシップ好きな面があり、森に死体が放置されているなどの情報を仲間達にもたらす、重要な場面を担っていました。

ジェリー・オコネル

variety.com

バーンを演じたジェリー・オコネルは、1974年2月17日生まれ。

結果として、仲良し4人組の中で1番俳優として安定した活躍を遂げている存在と言えます。

『スタンド・バイ・ミー』で俳優としてのキャリアをスタートさせましたが、その後はいくつかの出演を経験した後、学業に専念し活動を休止しています。

大学卒業後に本格的にキャリアを再開させ、それ以降は『ザ・エージェント』でトム・クルーズと共演。
『スクリーム2』などにも出演を果たし順調にキャリアを歩んでいます。

その後もTVシリーズ『 ディフェンダーズ 闘う弁護士』や『セレブ探偵カーター』で主演を務めるなど、アメリカでも知られた役者の一人となっています。

役名:エース・メリル/キャスト:キーファー・サザーランド

クリスやゴーディたちと対立する、不良グループのリーダーとして突出した存在感を放っていたエース。

尖ったナイフのように鋭い目つきが特徴で、恐れられていました。
言うなれば、本作の悪役的ポジションのキャラクターでもありましたが、どこかセクシーな顔立ちから密かな人気もあった、いい映画にはいい悪役がいる、という通例を見事に反映させている存在です。

キーファー・サザーランド

variety.com

不良グループのリーダー、エースを演じたのは、キーファー・サザーランド。

1966年12月21日生まれ。
父親は、名脇役として有名なドナルド・サザーランド。

キーファー・サザーランドは、本作への出演によりその名を知られる存在となりましたが、その後は当たり役となるような作品とは出会えることができませんでした。

飲酒による問題なども度々起こし、確認できるだけでも4度の逮捕歴があります。

しかし2001年にスタートしたFOXのテレビドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー役で、再びその名が世界に知れ渡る存在となりました。

その後も『サバイバー: 宿命の大統領』では大統領役として主演を務め、『The Fugitive』ではベテラン刑事役など幅広い活躍を続けています。

役名:ゴーディの兄役/キャスト:ジョン・キューザック

ゴーディの兄役として、出演していたのはジョン・キューザック。1966年6月28日生まれ。

via IMDb.com

説明するまでもなくハリウッドで活躍する人気俳優の1人です。
『マルコヴィッチの穴』の主演など、数々の作品にキャストとして名を連ねるベテラン俳優。

『スタンド・バイ・ミー』では端役でしたが、ゴーディの才能を信じる良き兄として、印象を残していました。

タイトルとURLをコピーしました