5位:アダム・ウェスト
アダム・ウェストは、実写版バットマンの元祖です。
初の実写映画『バットマン(1966年)』、テレビシリーズ『バットマン(1966~68年)』でバットマンに命を吹き込んだ、いわば本家本元。
ウェストが演じたバットマンは、その後の映画・アニメに多大なる影響を与えてきました。
多くの俳優がウェストの演技を学び、それぞれ独自のアレンジを加えながらアップデートしてきたのです。
バットマン俳優としてTOP5に入るのも、納得です。
4位:ケヴィン・コンロイ
ケヴィン・コンロイは、ブルース・ウェイン/バットマンの代表的な声優として知られ、ファンの間ではアニメ版ではNo.1だと認識されています。
コンロイは、これまでに14本のアニメ映画、16本のテレビアニメ、13本のビデオゲームに出演し、他のどの俳優よりも多くダークナイトを演じてきたのです。
出演作の中には『バットマン: キリングジョーク(2016年)』、『バットマン/マスク・オブ・ファンタズム(1993年)』といった伝説的なアニメ映画も多く含まれています。
3位:ロバート・パティンソン
2022年に公開された、マット・リーヴス監督の映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』で初めてバットマンを演じ、高い評価を受けているのがロバート・パティンソンです。
物語は、ゴッサムの重要な政治家を殺害し始めたリドラーに、若き日のバットマン/ブルース・ウェインが立ち向かうという、ダークで骨太な内容。
『トワイライト』シリーズで注目を集めるパティンソン扮するバットマンは、ファンの心を掴み、映画はリーヴス監督の最高傑作の1つとして、高く評価されています。
2位:マイケル・キートン
マイケル・キートンもまた、バットマン/ブルース・ウェインという役を見事に演じた役者の一人です。
実写映画では、アダム・ウェストの後を継いで同役を演じることになり、『バットマン(1989年)』と『バットマン リターンズ(1992年)』という2本の長編映画に出演し、ファンの支持を得ました。
いずれの映画もティム・バートン監督による作品で、ジャック・ニコルソン、ダニー・デヴィート、ミシェル・ファイファーなど、脇を固める俳優も豪華です。
キートンの演技は、今でも最高のブルース・ウェインの1人とみなされています。
1位:クリスチャン・ベイル
出演は3作品のみであるにも関わらず、史上最高のバットマンを演じたとして高く評価されているのが、クリスチャン・ベイルです。
これは、ベイルの演技力もさることながら、出演作のすべてが信じられないほど高いクオリティであることが要因となっています。
クリストファー・ノーラン監督の代表作である『ダークナイト』3部作(『バットマン ビギンズ(2005年)』『ダークナイト(2008年)』『ダークナイト ライジング(2012年)』)では、ヒース・レジャー、トム・ハーディ、モーガン・フリーマンといった豪華な俳優陣が素晴らしい演技を披露しています。
参考記事:The 10 Best Actors Who Played Batman, According To Ranker (screenrant.com)