5位:ポール・ウィリアムズ
アニメシリーズ『バットマン(1992~95)』でペンギンを担当したのが、ウィリアムズです。
作曲家、ソングライターとして知られるウィリアムズは、アメリカの作曲家協会ASCAPの会長も務めています。
ウィリアムズが演じるペンギンは、比較的「正気」であるため、多くのゴッサムの悪党がたどり着くアーカム・アサイラムではなく、ストーンゲート刑務所に収監されます。
彼の出自は明かされず、そのため、彼がなぜ悪事に手を染めるのかは謎のままだったりします。
4位:コリン・ファレル
2022年の最新映画『THE BATMAN-ザ・バットマンー』でペンギンに扮するのが、ヒットスターのコリン・ファレルです。
彼は、近日公開予定のHBO Maxのシリーズでも、引き続きペンギンを演じることが決まっています。
ファレルが演じるペンギンは、珍しいことに、まだ「一人前の悪党」ではありません。
マフィアのボス:カーマイン・ファルコーネの元で働いているという設定のため、ペンギンが直接的にバットマンの前に立ちはだかるわけではないのです。
3位:バージェス・メレディス
1966年の映画『バットマン』で、初の実写版ペンギンを演じたメレディス。
映画、テレビで60年のキャリアを持ち、アカデミー賞にもノミネートされた名優です。
そんなメレディスが演じたペンギンは、他のペンギンよりも格段にリッチに描かれています。
美しい別荘を持ち、カスタマイズされた潜水艦を所有し、違法なビジネスだけでなくハリウッドにも進出し、映画スタジオを保有している、という煌びやかな設定で登場します。
2位:ダニー・デヴィート
1992年の映画『バットマン リターンズ』で、マイケル・キートン扮するバットマンに立ちはだかる強敵を演じたのが、デヴィートです。
このベテラン俳優が演じたペンギンは、奇形のため親に捨てられた過去や、動物園で育った過去など、バックグラウンドの物語がきちんと描かれています。
また、ただ犯罪に手を染めるだけでなく、政治的な野心を持っているというのも特徴です。
バットマンの強敵として、デヴィートのペンギンを思い浮かべる人も多いことでしょう。
1位:ロビン・ロード・テイラー
人気シリーズ『GOTHAM/ゴッサム』でペンギン役を演じたのが、テイラーです。
同役で高く評価されたテイラーは、最近では他のシリーズにも活躍の場を広げています。
『GOTHAM/ゴッサム』のブルース・ウェインはまだ少年であるため、ペンギンはどちらかというとジム・ゴードンの敵という立ち位置で登場します。
シリーズでは、フィッシュ・ムーニーの子分として登場したペンギンが、ゴッサムの市長へと成長していく過程が描かれました。
ペンギンのキャラクターを丁寧に描いたテイラーは、ファンの心を掴み、見事第1位に輝きました。
参考記事:The Batman: The 10 Best Penguin Actors, According To Ranker (screenrant.com)