驚きのツール
訳)スネイプ:リリーの息子についてどう思う?
ダンブルドア:あとで役に立つ、秘密のミステリー・マウスケツールだよ
ファンが問題視しているのは、ダンブルドアのハリーに対する接し方です。
まるで屠殺用の豚かのように、死ぬべき時が来るまで何度も何度も彼を救ってきたのですから。
そこでRedditユーザーは、そんなダンブルドアに対する皮肉を、ミッキーマウス クラブハウスを使って、可能な限りポップに表現しました。
ハリーをまるで「武器」のように扱い、便利に利用してきたダンブルドアに対し、あのスネイプでさえショックを受けていました。
もしハリー・ポッターでロックダウンが起きたら
訳)もしもバジリスクの攻撃で、生徒たちが在宅学習を強いられたら。
「みなさん、見えますか?聞こえますか?」
このミームは単純なように見えますが、実はかなりレイヤーがあります。
ハリー・ポッターでは、秘密の部屋が開かれ、子供たちが襲われたとき、COVID-19のロックダウンと不気味なほど似た状況になりました。
もしもこのとき、子供たちを家に戻していたら、こんな感じのオンライン授業版になっていたことでしょう。
ZOOMでのクラスは茶番で、いくらでも誤魔化して単位を取得できる、なんてことも言われています。
ギルデロイ・ロックハートの華々しい経歴が実は詐称だった、ということを鑑みると、より一層味わい深いミームです。
みんなスラグホーン
訳)ホラス・スラグホーンが肘掛け椅子に化けて自分の死を偽造したのを10だとすると、1から10のスケールで、あなたはどれくらい責任逃れが得意ですか?
ヴォルデモートが脅したので、思わず肘掛け椅子に化けてやり過ごそうとしたスラグホーン。
でも、きっと誰にでもスラグホーンの要素があるのではないでしょうか。
特に最近は、誰もが家に引きこもることに慣れ、内向的な性格になり、あまり働きたがらなくなりました。
スラグホーンは過少評価されがちですが、ある意味、誰よりも早く現代のムードを体現していた、とも考えられます。
ちょっとした言葉遊び
訳)ヘアリー(毛深い)・ポッター
「お前は魔法使いだ、ハリー」
「お前はヘアリーな(毛深い)魔法使いだ」
ハグリッドの名言「お前は魔法使いだ、ハリー」は、数えきれないほどジョークやミームとなって、人々を楽しませてくれました。
小さなハリーと大きな毛むくじゃらのハグリッドのやりとりは、実にかわいらしくコミカルで、茶化されるべくして茶化されている、といったところでしょうか。
あの運命の夜、もしもハリーが面白おかしく返事をしていたら・・・なんて考えると、気分がほっこりします。
最悪なのは、どっち?
訳)あなたはどう思う?
V:ハリー・ポッターで一番嫌われているキャラクターは自分だ。
U:嘘をついてはいけないわ、トム。
ヴォルデモートほど忌々しいキャラクターはいませんが、ファンの目には、アンブリッジのほうが悪役に映っているかもしれません。
2人とも悪の権化のような存在でしたが、一人は明らかに悪そうで、もう一人はその悪さをリボンや猫、たくさんのピンク色の下に隠していたのですから。
もしも2人が言い争うことがあったとしたら、アンブリッジは決まり文句でヴォルデモートをやっつけたに違いありません。
参考記事:10 Harry Potter Memes That Are Too Funny, According To Reddit (screenrant.com)