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怪物や超常現象に頼らない、リアルで怖すぎるホラー映画 10選

STUNNER編集部
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グロテスクな怪物や不思議な超常現象が登場する映画は、確かに怖いものです。でも真に恐ろしいのは「本当に起こるかもしれない」と思わせる映画ではないでしょうか。アメリカで人気のソーシャルニュースサイト「Reddit」が、リアルで怖い映画10作品を選びました。

サイコ(1960)

サスペンスの巨匠:アルフレッド・ヒッチコックの作品の中でも、特に恐ろしいとしてファンに人気があるのが『サイコ』です。
逃亡中の若い女性が、不気味なノーマン・ベイツとその母親が経営する「ベイツ・モーテル」に立ち寄ったことから、恐怖の幕が開けます。

数々の衝撃的な展開が待ち受ける『サイコ』は、当時は画期的で、今観ても面白い作品です。
また、一見温厚そうな人がその裏ではサディスティックな殺人鬼であるという、ある種のパターンを世に知らしめた作品でもあります。

マーターズ(2008)

フランスのパスカル・ロジェ監督が贈る戦慄のバイオレンス・ホラーです。
少女時代に激しい拷問を受けた若い女性による壮絶な復讐劇を描く中で、死後の世界を解明しようとするサディスティックなカルト集団の謎を明かしていく、というストーリーです。

RedditユーザーのPjoernrachzarckが「真の人間の恐怖を描いている」というこの映画は、残虐なシーンが多く、万人向けの作品ではありません。

トマホーク ガンマンvs食人族 (2015)

リアリティのあるホラー映画の多くは、現代を舞台にしていますが、RedditユーザーのVJDargilがお勧めする『トマホーク』は「西部劇のひねりが効いている」とのこと。

カート・ラッセルは、人食い人種の一団を追い詰めるため、ガンマンを率いる保安官役で出演しています。

バイオレンスなシーンでお馴染みの西部劇ですが、『トマホーク』ほど陰惨な描写に溢れる映画はないでしょう。
驚きがあり、夢中になれる映画ですが、頭から離れなくなるシーンもあります。

ハウス・ジャック・ビルト(2018)

鬼才ラース・フォン・トリアー監督は、挑戦的で、心をかき乱す映画を創り出すことで知られています。
建築家を夢見る潔癖症の連続殺人犯を主人公に描く『ハウス・ジャック・ビルト』は、彼の作品の中でも最も不穏な雰囲気を漂わせる作品と言えるでしょう。

マット・ディロンが連続殺人犯を演じ、彼が気味の悪い犯罪を犯していく様子をただただ追いかける構成は、まるで『ヘンリー』のようです。
RedditorのPuddinhead420は、「ダークコメディとして観たほうがよい」とアドバイスしています。

グリーンルーム(2015)

ホラー映画で最も効果的な手法の1つは、主人公に絶望感を感じさせることです。
ネオナチの一味に捕らわれた売れないパンク・ロックバンドのサバイバルを描く『グリーンルーム』は、まさにこの手法を用い、その後のスリリングなストーリー展開でファンを魅了しました。

暴力描写は残酷でありながら淡々としており、悪役の行動は冷徹で計算高く、身の毛もよだつほどです。

RedditユーザーのDalsiandonは、ナチスグループのリーダーを演じた「パトリック・スチュワートが特に恐ろしい」とコメントしています。

参考記事:https://screenrant.com/best-unsettlingly-realistic-horror-movies-reddit/

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