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2010年代で最も象徴的な映画ポスター 10選

STUNNER編集部
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映画の魅力を凝縮して表現する映画ポスターは、宣伝という役割を越え、時代を反映する独自のカルチャーとして人々に愛されています。エンタメ系ニュースサイトの「ScreenRant」が、2010年代の映画の中から、特に素晴らしい10枚のポスターを厳選しました。

キャビン(2012)

森の中にあるキャビンに宿泊した若者たちが、意図せず死霊を呼び起こしてしまい、恐ろしい体験をする・・・というホラー映画です。

ポスターでは、森に浮遊する3層に別れたキャビンを通じて、このキャビンが抱える秘密を表現しています。
しかし「ストーリーを知ったつもりになっている。(=You think you know the story.)」のキャッチコピーが示唆する通り、この映画には想像を超える驚きが待ち受けているのです。

インセプション(2010)

クリストファー・ノーランの代表作のひとつで、世界に混乱と興奮を与えた『インセプション』。

青を基調とした写真に赤字でタイトルが書かれた、一見するとよくあるポスターに思えますが・・・。
秘密は、背景に隠されています。

通常の街並みとは異なり、ポスターの中に向って街が折り畳まれるように描かれているのですが、それこそが『インセプション』の世界を表す大切なコンセプトとなっています。

アベンジャーズ(2012)

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の中心的映画として、ヒーロー映画を盛り上げてきた『アベンジャーズ』シリーズ。

その第一弾である同作のポスターは、壮絶なバトルを予感させる背景と、カッコ良くポーズを決めるヒーローたちの姿を描き、作品のスケール感とワクワク感を表現しています。

『アベンジャーズ』がヒーロー映画の金字塔となったように、このポスターも、その後のヒーロー映画のポスターに多大なる影響を与えました。

ハンガー・ゲーム(2012)

文明が崩壊し独裁国家となったパネムを舞台に、選ばれた24人の男女がゲームのように殺し合いを繰り広げる、というストーリー。

『ハンガー・ゲーム』のポスターが評価されているのは、その潔さです。
主人公が着けているブローチ、モッキングジェイ(日本語ではマネシカネス)をポスターの中央に配置しただけ、というシンプルな構成ですが、このブローチに込められた深い意味が作品の骨子となっているのです。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017)

スティーヴン・キングの小説『IT』は2度映画化されており、1度目が1990年、そして2度目が2017年の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』です。

2つの映画には共通点がたくさんあり、オープニングシーンの衝撃は優劣つけがたいですが、ポスター対決では2017年版がリードしたと言えるでしょう。

特に印象的なのは、ジョージが着るレインコートの黄色と、ペニーワイズが持つ風船の赤。
よく見ると風船にペニーワイズの恐ろしい顔が浮かんでいる様子が、恐怖を誘います。

※参考記事:https://screenrant.com/iconic-movie-posters-from-2010s/

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