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映画史上最も凶悪なヴィラン ランキングTOP10

STUNNER編集部
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最も凶悪な悪役とは、と聞かれたらあなたは誰をイメージするでしょうか?キャラクター性、被害の規模、シンプルにどれぐらい怖がらせたか、などなど…決めるには様々な要因を考えなければなりません。海外ランキングサイト「Ranker」の何万もの映画ファンたちによる投票によって、映画史上最も凶悪なヴィランが決定しました。TOP10をご紹介します。

5.ベイン(『DCエクステンデッド・ユニバース』)

ベインの映画初登場は、1997年公開のジョージ・クルーニー主演の映画『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』でしたが、キャラクターとしてのベインがより注目を集めたのは、2012年公開の映画『ダークナイト ライジング』かもしれません。

バットマンの背骨をへし折り、核爆弾と囚人の解放による恐怖でゴッサムシティが空前の無政府状態に陥る中、街から遠く離れた奈落に彼を幽閉する、というシリーズでも類を見ない残酷な敗北を味あわせた悪役です。

4.サノス(MCU)

サノスの映画初登場は、なんと『アベンジャーズ』(2012)のエンドクレジットの後に流れたポストクレジットシーンでした。

6つのインフィニティストーンを手に入れた暁には、指を一つ鳴らすだけで全宇宙の人口を半数に減らしてしまう、という彼の所業をもってしても、シリーズ屈指の悪役であることはいうまでもありません。

しかし、一人でも十分世界を危機から救えてしまう力を持ったヒーローたちが団結する理由にふさわしい悪役だった、とも言えますね。

彼がインフィニティストーンを探し求めた理由も、現代の現実世界でまさに人々が直面している増え続ける人口と有限な資源の問題でした。さまざまな理由で観客の心に強く残るキャラクターといえるでしょう。

3.ハンニバル・レクター(『羊たちの沈黙』)

Dr.ハンニバル・レクターの映画初登場は、1986年公開の映画『刑事グラハム/凍りついた欲望』でブライアン・コックスでした。

しかし、おそらくこのハンニバル・レクターを史上最も恐ろしい悪役の一人として確立させるきっかけとなったのは、アンソニー・ホプキンスが主演を務めた1991年公開の映画『羊たちの沈黙』でしょう。

アンソニー・ホプキンスは本作でアカデミー賞主演男優賞を受賞。シリーズの主人公たちが敵役であるレクター博士にアドバイスを求める…というユニークな物語だけでなく、はたして彼のもたらす助言がどれだけ役に立つのか、それとも主人公たちの妨害のためのものなのか、観客たちは常に疑念をもちながら映画を見ることとなり、それが作品に独特の緊張感をもたらすことにもつながりました。

2.ジョーカー(DCエクステンデッド・ユニバース)

1989年公開の映画『バットマン』でジャック・ニコルソンが演じたジョーカーが映画での初登場なのですが、今回の「Ranker」ユーザーたちによる投票では、やはり2008年公開の映画『ダークナイト』のヒース・レジャーが演じたジョーカーがより印象に残っているようです。

権力欲しさではなく、ただひたすらに混沌を求めてゴッサムの街に破壊と死をもたらしたという点で、バットマンにとってはかなり苦戦を強いられた存在でした。

1.ダース・ベイダー(『スター・ウォーズ』シリーズ)

1977年公開の映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』にて初登場。

漆黒のスーツに身を包み、独特のマスク越しの荒々しい声、自分に疑いを向けるすべての者を窒息死させるフォースの力、赤く輝くライトセイバーでの戦闘スタイルなど…そのすべてが映画史上最も象徴的なヴィランとして、彼を唯一無二の存在に押し上げました。

エピソード6でのルーク・スカイウォーカーとの最終決戦は、今もなお伝説のシーンとして多くの映画ファンに語り継がれています。

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