スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
スター・ウォーズのファン掲示板はファン同士の内輪もめに発展しがちですが、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』はファンの掲示板でもその悪名を轟かせているようです。
「今にして思えば、スター・ウォーズ続三部作の前作2作は私のスター・ウォーズへの子供時代の愛に大きな傷をつけましたが、この作品は最後のとどめでした。」とRedditユーザーのGDJTは述べています。
「すべてのシーンで、その不条理さ、あるいは単にひどい脚本に腹が立ちました。」とも語っています。
パルパティーンをおかしな説明で復活させ、レイの出自をオリジナル3部作に結びつけ、ローズの登場人物の1人を完全に忘れたこの映画は、映画というより侮辱のように感じられるファンも多かったようです。
3部作をきれいにまとめる代わりに、どこからともなく新しい要素を放り込んでしまったため、先行する2作の多くの要素に対処しきれなかったようです。
リミットレス
『リミットレス』ほどユニークなSFのコンセプトはあまりなく斬新な映画でした。
しかし、残念なことに、この映画はそのようなコンセプトを実際に探求することに失敗しています。
Redditユーザーのshoelala100は、「この映画を要約すると、『マトリックス』に出てきそうなスマートドラッグがあり、それを使って輸出入業を始めようとする悪役の映画です。」と端的に述べています。
NZTは、使用者を超天才にする薬という意味だったが、実際に利用する人はほとんどおらず、それどころか、多くは小市民の売人や億万長者のままで満足しており、映画ではその結末を気にしていないように感じられます。
超悪玉がすぐに薬を買い占めないのも、非現実的な感じがするため評価が低いようです。
ワールド・ウォーZ
『ワールド・ウォーZ』はブラッド・ピットのアクション映画としては最高傑作のひとつでしたが、原作の読者が待っていた映画化とは大きく異なっていたようです。
Redditユーザーのtime_adcは、「私の大好きなホラー小説の一つを取り上げ、みんなをからかったあげく、原作とはほとんど何の関係もない映画を作ったことに、ただただ怒りを覚える。」と語っています。
この原作のホラー小説は、ゾンビの黙示録を音声で再現したもので、異なる主人公を中心としたいくつかの物語に分かれています。
映画のように、一人の主人公がそれらの物語の断片を探索するような展開の仕方は、原作でファンから人気が強かったヨンカーズの戦いや他の多くの主要な出来事を見ることができなくなってしまいました。
これは非常に残念なことで、それだけに多くの読者を激怒させることになったのでした。
ドラゴンボール EVOLUTION
あの人気アニメドラゴンボールを実写映画化した『ドラゴンボール EVOLUTION』も、視聴者を耐え難いほど怒らせてしまった作品の一つに入ってしまいました。
RedditユーザーのDedlawは、「ストーリーが悪い。キャラクターが悪い。効果も悪い。一番おかしいのは、この映画の製作者誰もがこれで良いと思ってることだ。」「文字通り救いのない作品だ。」と語っています。
ドラゴンボールのファンにとっても、そうでない人にとっても、この映画は全くひどいものだったようです。
原作とは全く異なる背景を持つ弱いキャラクター、うんざりするほど面白味のないロマンス、どのキャラクターも気にしないキャラクターの死など、混乱した作品になってしまったことが問題だったようです。
エアベンダー
『エアベンダー』は、先ほどの『ドラゴンボール EVOLUTION』と同じかそれ以上に、視聴者に耐え難いほどの怒りを与えてしまったようです。
RedditユーザーのArtfulMegalodonは、「製作者の絶対的な無能さ、脳が溶けるほど不可解な決定、絶対的な技術の欠如…それだけで十分に侮辱的だった」と嘆いています。
これらの問題に加えて、この映画は、稚拙な会話、ひどい特殊効果、1つの映画に全シーズンを詰め込もうとしたために悪化したテンポによって展開が滅茶苦茶になってしまいました。
演技も、子役のほとんどがお世辞にも上手いとはいえない出来だったようです。
この映画は、原作アニメに対する恥辱のように感じられ、原作アニメのファンから怒りを大いに買ってしまいました。
参考記事：10 Films That Made Reddit Users Unbearably Angry (screenrant.com)
