スポンサーリンク

ホラー映画の最も恐ろしいラストシーン 10 選

STUNNER編集部
STUNNER編集部をフォローする

1970年代から1980年代のホラー全盛期では、ホラー映画のラストシーンは過激になるものが多かったといわれています。2010年代以降、最近のホラー映画はまた過激なものが好まれるようになってきました。あなたは過激なホラー映画が好みでしょうか?そうでしたら、このもっとも怖い10選の中にお好みのホラー映画があるでしょう。グロい画像があるので、閲覧には注意してください。

ドーン・オブ・ザ・デッド

ジョージ・A・ロメロ監督の『ドーン・オブ・ザ・デッド』は、1970年代のホラー映画の中で最も高い興行収入を記録した作品ではないですが、『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』と同じくらいゾンビ映画の金字塔として今に至っています。
これら2つの作品の評判は基本的に同じですが、『ドーン・オブ・ザ・デッド』は『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』よりもはるかに多くの血しぶきが出てくる点で異なっています。

映画の終盤では、ショッピングモールに住むフライボーイ、ピーター、ロジャー、フランシーヌの4人組が、血に飢えたアンデッドだけでなく、サディスティックな暴走族も相手にしている点も印象的です。
彼らが登場したシーン以降、ロメロの残酷な描写が最大限にまで引き出されていきます。

死霊のはらわた

1981年にサム・ライミが低予算で制作したオリジナルを含め、『死霊のはらわた』の映画やシリーズはどれも評判がよく、かつ血生臭いものばかりです。
残酷なグロ描写の効果はいつも最大限に発揮されているとは限らないですが、それが「イーヴィル・デッド」の魅力の大きな部分でもあります。
さらに、この作品の最後の30分以上は非常にグロく、そのレーティングの限界に非常に挑戦していることが伺えます。

アッシュ・キャンベルの妹シェリルが悪魔に乗り移られた瞬間、彼らの旅は地獄に様変わりしていきます。
ライミの作品は、特に彼のデビュー作であることを考えると、ホラーにおけるテンポの良さについて驚くほど熟練したアイデアを持っているといえるでしょう。
短剣が刺され、手が焼かれ、顔が溶け、悪魔が平易な英語を話す最後のシーンまで、映画はその混沌を丁寧に表現できています。

サマーキャンプ・インフェルノ

『サマーキャンプ・インフェルノ』のエンディングは、今ならできないといわれています。
事実、1983年当時でも視聴者に多大なショックをもたらしたようです。
確かに血はたくさん出てきますが、主演フェリッサ・ローズの表情は、どんなグロい映像よりもはるかに不穏なものです。

全体的に、落とした顎、大きく見開いた視線は、ひとつの薄気味悪いイメージにまとまっています。
ローズの演じるアンジェラが、切断されたポールの頭部を抱えて立っているシーンはとても印象的です。
彼は映画の中ではずっと優しい子供でしたが、首から下は血で覆われており、恐怖を際限なく引き出しています。

死霊のえじき

『ドーン・オブ・ザ・デッド』のメイクアップアーティスト兼俳優のトム・サヴィーニは、同作品にグロいラストシーンを製作するのに一役買いましたが、この『死霊のえじき』では間違いなくその上を行く仕事をしました。
この映画の兵士たちはほとんど卑劣な連中であるように描かれ、この映画は明らかに、彼らに血なまぐさい死を与えることに何の制約も感じていないようにみえます。
おそらく最も注目すべきは、この映画の中心的な敵役であるヘンリー・ローズ大尉(ジョセフ・ピラト)の死でしょう。

また、ローズの主な部下の1人が頭を撃ち抜かれたり、基地のトンネルで下級兵士が何人もバラバラにされたりする描写もあり、また、ローズの幹部が頭を引っ張られ、カメラとサウンドトラックの両方で声帯が伸びるという夢オチも絶妙です。

死霊のはらわたII

『死霊のはらわたII』は、オリジナルの『死霊のはらわた』以上に、不条理な笑いと恐怖が見事に調和しています。
オリジナル版にもユーモアはあったが、それは抑え気味にされたものでした。
『死霊のはらわたII』では、死霊となった女性の母親が、眼球が飛び出して別の女性の口の中に飛び込むまで、変形した頭を潰されるシーンが映画の中盤にあり、グロさが増しているといえるでしょう。

この映画は、ホラー映画であろうとなかろうと、最もテンポの良い映画の1つであり、ルーニー・テューンズの雰囲気がクライマックスで最高潮に達する(死霊たちがドアの前で咆哮する獣を形成している)シーンは見ものです。
アッシュの切断された手が悲嘆にくれる娘の背中を刺したり、親切な人物が地下室に引きずり込まれて間欠泉にされたりする場面も見ごたえがあります。

タイトルとURLをコピーしました