全作品から10年以上の時を経て、アバターの新作品が2022年12月に公開されました。
新作のアバター：ウェイ・オブ・ウォーターでは、前作品と同じキャスティングも6名います。
そこで、映画「アバター」に出演していたキャストの現在を調べてみました。
CCH・パウンダー：モアト役
CCH・パウンダーは、オマチカヤ一族の巫女「モアト」を演じており、2022年に公開される続編でも続投されるキャストの一人です。
パウンダーは、テレビや映画などで一目を置かれる女優であり、アメリカのテレビドラマ「サンズ・オブ・アナーキー」や大ヒット作「ゴジラ：キング・オブ・モンスターズ」に出演しています。
彼女は、2022年5月に放送が終了したアメリカのドラマシリーズ「NCIS:ニューオリンズ」で、ロッタ・ウェイドを演じており、最近では、アメリカのドラマシリーズ「グッド・ファイト」でヴァネッタ・クラークとして出演しました。
ウェス・ステュディ：エイトゥカン役
ウェス・ステュディは、「ヒート」や「ダンス・ウィズ・ウルブス」で90年代から活躍する俳優です。
「アバター」以降は、あまり目立った作品出演はないようですが、2014年〜2016年に公開されたアメリカのテレビドラマ「ペニー・ドレッドフル〜ナイトメア 血塗られた秘密〜」では彼がネイティブ・アメリカンのルーツを持つことを反映した重要な役割を演じています。
彼がネイティブ・アメリカンだということは、アバターで演じる部族のリーダー「エイトゥカン」の役にも大きく影響しています。
残念ながら、エイトゥカンは前作品で死亡してしまったキャラクターなので今回の作品ではストュディは出演予定がありません。
ジョエル・デヴィッド・ムーア：ノーム・スペルマン役
ジョエル・デヴィッド・ムーアは、アバターに出演している他のキャストと比べると俳優としての活動はあまり目立ちません。
彼のアバター以前の代表作は、映画「ドッジ・ボール」と「Garndma’ s Boy」が挙げられます。
彼の最近の活躍は、「ザ・ゲスト」と「野蛮なやつら」の脇役出演と、2016年に監督した映画「Youth In Oregon」です。
アバターでは、数少ないナヴィとの交流に成功した人間、ノーム・スペルマン役として登場した彼ですが、今後の活躍に期待です。
スティーブン・ラング：マイルズ・クオリッチ大佐役
スティーブン・ラングは、アバターと敵対する無慈悲で頑固な恐ろしい存在であるクオリッチ大佐を演じました。
もしかすると、映画「ドント・ブリーズ」で演じた盲目の男性の役の印象が強かったことにより、クオリッチ大佐の役にしっくりこないという視聴者の方もいるかもしれませんね。
彼は2021年、「ドント・ブリーズ」の続編に出演しています。
また、彼が演じるクオリッチ大佐はアバターの前作品で死亡した設定ですが、今回公開される続編で登場すると言われています。
ラズ・アロンソ：ツーテイ役
ラズ・アロンソは、さまざまな映画やテレビ番組で重要な役を演じる売れっ子俳優です。
最近では、アメリカのテレビドラマ「ザ・ボーイズ」でヒーローチームの一員で、ファンに大人気のマザーズ・ミルクを演じています。
アロンソは、ワイルド・スピードMAXで、LAの麻薬密売組織の一員として冷酷非情なキャラクターとしての印象があります。
彼は、似たような役柄を演じることが多いですが、アバターのツーテイ役とザ・ボーイズでのマザーズ・ミルク役のギャップのように、微妙な違いを上手にそれぞれのキャラクターで生み出しています。
