DCのヴィランといえば、バットマンに登場するヴィランズたちに敵うものはありません。
バットマンは、長年愛されている作品ですが、その年月を通してヴィランズたちも成長している点が彼らの見所です。
1948年に初登場し、2022年公開の「ザ・バットマン」まで長きにわたって登場している悪役「リドラー」が代表的な例です。
そんなバッドマンに登場するヴィランの中で最も凶悪なヴィランTOP10をまとめてみました。
10.スケアクロウ
幼少期に、父からの虐待により心に傷を負った結果、スケアクロウが誕生した。
本名はジョナサン・クレインで、心理学の教授や臨床心理士を目指していたが、授業中に発砲したことがきっかけでその道が断たれました。
スケアクロウは、恐怖症を発症させるガスを発明し、ゴッサムシティの人々を恐怖に陥れます。
バットマンは時に、ヴィランズたちを恐怖心を武器にして追い込むことがありますが、スケアクロウは逆に、バットマン自身の心にある恐怖心を操り戦います。
9.ヒューゴ・ストレンジ
ヒューゴ・ストレンジは、1940年代に登場した初期から存在しているヴィランの一人です。
彼は、突如現れたバットマンの敵でヒューゴのバックグラウンドはあまり分かっていませんが、登場以来バットマンの代表的な敵役として知られています。
ヒューゴ・ストレンジは、優秀な悪の科学者・心理学者で、バットマンの正体を暴いた数少ない一人です。
8.タリア・アル・グール
タリア・アル・グールは、最もバットマンに精神的ダメージを負わせたヴィランです。
タリアは、ブルース・ウェン(バットマンの本名)の心を奪ったヴィランの一人です。(もう一人、キャットウーマンがいます。)
バットマンの息子、ダミアン・ウェインの母でもあります。
ダミアン・ウェインは、タリアとタリアの父、ラーズ・アル・グールに育てられ、最終的にバットマンの元に戻りました。
その間、タリアがダミアンの殺害に関わったことから、バットマンの中で最もファンから嫌われているヴィランズの一人と言われています。
7.ベイン
ベインは、驚くべき頭脳と怪力の持ち主で、バットマンにとって名前の通り「ベイン(悩みのため」の存在です。
彼は、国家の刑務所で生まれ育ち、幼少期は、テディベアに隠したナイフで人々を殺してきました。
刑務所で、最強の兵士を作り上げるための人体実験により誕生したベインは、脱獄後、ゴッサムシティで絶対的な悪の存在としての地位を確立しました。
彼は身体的な強さだけではなく、戦術・戦略的な才能も兼ね備えています。
その強さにより、かつてバットマンに背骨を折る致命傷を負わせたこともあるほどです。
そんなベインは、バットマンのヴィランズの中で最凶なヴィランの一人と言われています。
6.リドラー
リドラー自身は、恐ろしい存在ではなく、バットマンの暗い世界に少し面白みをつかしてくれる悪役で知られています。
リドラーは、謎々に取り憑かれた知能の高い犯罪者で、「バットマン:ハッシュ」や「バットマン:ゼロ」における彼の悪行の数々は、彼のヴィランとしての地位を確立させました。