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世界で最も評価された、おすすめのアジア発ホラー映画 ランキングTOP10

STUNNER編集部
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ホラー映画で取り上げられる恐怖は、幽霊だけではありません。ゾンビといった怪物だったり、現実の災害の恐怖だったり様々です。今回は、そんなホラー映画を幅広いジャンルで取り上げて、世界中を恐怖で震撼させたアジア発のホラー映画をTOP10ランキング形式で厳選しました。

10位 仄暗い水の底から

10位は中田秀夫監督の日本のホラー映画『仄暗い水の底から』です。

鈴木光司の短編小説『浮遊する水』を原作としています。
離婚した母親が娘と一緒に古びたアパートに引っ越してくることになるのですが、この部屋には霊が棲んでおり、彼女は子供を守るために必死にもがくさまを描いています。

2005年にはアメリカでも『ダーク・ウォーター』としてリメイクされました。

9位 回路

9位は黒沢清監督の日本ホラー映画『回路』です。

この作品ではインターネット上を回遊する悪霊が登場します。
主人公達が怪しいインターネットサイトにアクセスしたことから全てが狂い始めるという物語です。
霊がインターネットを通じて世界に進出し始めると、自殺者が増え始めるという構図は、インターネットとテクノロジーの危険性を示唆しているようにもみえます。
悪霊が登場する多くのホラー映画とは異なり、『回路』はゆっくりとした展開で、コントロールを失った日常生活の恐ろしさを表現しています。

2006年にはアメリカで『パルス』としてリメイクされ、続編を含めて3作が製作されました。

8位 哭声/コクソン

8位は、 ナ・ホンジン監督の韓国ホラー映画『哭声/コクソン』です。

この作品は、日本からやってきた病魔に冒された男が、入った村に感染を広げるというストーリーです。
その後、集団パニックや死へとつながり、このことが何を意味するのか、感染に屈しつつも苦闘する警察官を追って描かれています。

この作品は、アジア映画賞を多数受賞し、映画批評家からも評価が良く、大成功を収めました。

7位 the EYE 3 【アイ 3】

7位は、香港とタイで共同制作された『the EYE 3 【アイ 3】』です。

この作品のストーリーは、アジア系の若者たちが、幽霊を見るためのさまざまな方法を見つける黒魔術のゲームをすることになったものの、面白半分で本当だとは思っていませんでした。
しかし、そのゲームが上手くいってしまい、やがて復讐に燃える亡霊に追われることになってしまいます。
この映画は一連の小話で構成され、それぞれがさらに狂気へと堕ちていく流れになっています。

監督はパン兄弟で、クエンティン・タランティーノとウェス・クレイヴンの両者の中間のような作品となっています。

6位 悪魔を見た

6位は、キム・ジウン監督の韓国ホラー映画『悪魔を見た』です。

一風変わったホラー映画で、暗い色調の暴力描写が多いホラー作品となっています。
物語は、イ・ビョンホンが演じる主人公の、キム・スヒョンという国家情報院の捜査官が、自分の婚約者を殺し、体を切断した人物に復讐するために動き出すというものです。
復讐のために始めたことが、血しぶきをあげながら暴れまわる狂気へと変わっていく様は目を離せません。

サンダンス映画祭で上映された後、2011年に米国で限定公開され、外国語映画賞などの批評家賞を受賞しました。

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