【あの人は今】『ハリー・ポッター』シリーズに出演していたキャストのその後

「ハリーポッター」キャストの現在

『ハリー・ポッター』の第1作目が公開されたのが2001年11月だったとは信じがたいです。

同名の本に基づいた8本の映画シリーズは、魔法のようなストーリー展開と才能のあるキャストによって、長年にわたって私たちを魅了してきました。

2021年12月、『ハリー・ポッターと賢者の石』公開から20周年を記念して、『ハリー・ポッター20周年記念：リターン・トゥ・ホグワーツ』が公開されました。
そこではダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンが再会し、彼らのキャリアの始まりとなったこの映画シリーズについて語り合っています。

最後の映画となった『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が公開された2011年以降、キャストが何をしてきたのか見てみましょう。

O2 ダニエル・ラドクリフ

ダニエル・ラドクリフは、ヴォルデモートという闇魔法使いと戦う主人公の少年魔法使い、ハリー・ポッターを演じました。

ラドクリフは、『ハリー・ポッター』シリーズ以降、ブロードウェイ・ミュージカルの『努力しないで出世する方法』、ホラー映画『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』、SFホラー映画『ヴィクター・フランケンシュタイン』、クライム映画『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』など、様々な役を演じてきました。

2020年にはNetflixの『アンブレイカブル・キミー・シュミット: キミーVS教祖』に、キミー・シュミットの夫という小さな役で出演しています。

2022年には、サンドラ・ブロック、チャニング・テイタムと共に『ザ・ロストシティ』へ出演し、ウィアード・アル・エンコビックの伝記映画である『Weird: The Al Yankovic Story(原題)』ではウィアード・アル・エンコビックを演じています。

2022年は、舞台『メリリー・ウィー・ロール・アロング』に出演しています。

03 エマ・ワトソン

エマ・ワトソンは、ハリーの親友でメインキャストである、賢いハーマイオニー・グレンジャーを演じていました。

ワトソンは、ハーマイオニー以降、数々の大ヒット映画に出演し、素晴らしいキャリアを築いてきました。
出演映画には、『ウォールフラワー』、『ブリングリング』、『美女と野獣』の実写映画、そして2019年版の『若草物語』などがあります。

女優としてのキャリアに加えて、2014年5月にブラウン大学を英文学の学士号で卒業しました。

また、国連組織、UNウィメンの親善大使としてジェンダー間の平等について提唱しています。

04 ルパート・グリント

ルパート・グリントは、ハリーの親友で、最終的にはハーマイオニーの夫となるロン・ウィーズリーを演じました。

グリントは、『ハリー・ポッター』シリーズの後は手堅い仕事をしており、『サンダー・パンツ！』、『ムーンウォーカーズ』といった、いくつかのインディーズ映画にしか出演していません。

ラドクリフのように舞台にも挑戦しており、2013年にウェストエンドで『Mojo(原題)』、ブロードウェイで『It’s Only a Play(原題)』に出演しています。

また、高評価を得たApple TV+の『サーヴァント ターナー家の子守』にも出演しています。

私生活では、2020年5月に妻で女優であるジョージア・グルームとの間に女の子が生まれました。

05 トム・フェルトン

トム・フェルトンは高慢なドラコ・マルフォイを演じました。
ドラコ・マルフォイは、ハリーとはまったく異なる家柄出身で、ホグワーツでも敵対する寮に所属することから、お互いライバル意識を持っていました。

ファンの間で人気の高い悪役を演じて以来、フェルトンは『アパリション -悪霊-』、『ベル ある伯爵令嬢の恋』など、いくつかのインディーズ映画に出演しています。

テレビドラマ『THE FLASH/フラッシュ』ではジュリアン・アルバートを演じました。

また、Netflixの『ベビーシッターのモンスターハンティング・ガイド』では悪役を演じています。

2022年10月には自伝書籍『Tom Felton Beyond the Wand(原題)』を出版しました。