【あの人は今】『E.T.』に出演していたキャストのその後

6　ピーター・コヨーテ（鍵の男役）

コヨーテは、『E.T.』のキー役で初めて表舞台に登場し、以来、数々の賞を受賞する有名人となりました。

コヨーテの代表的な映画出演作には、『白と黒のナイフ』（1985）、『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』（1998）、『ファム・ファタール』（2002）、『ウォーク・トゥ・リメンバー』（2002）などがあります。
エミー賞に2度ノミネートされ、2015年にはケン・バーンズのドキュメンタリー映画『Watch The Roosevelts: An Intimate History』のエピソードのナレーションを担当したことで受賞しました。
その他、アカデミー賞も受賞し、冬季オリンピックでの声優の仕事でも知られています。

コヨーテは政治活動家であり、カウンターカルチャーや反消費主義の推進に取り組んできました。
彼には以前の交際相手との間に2人の子供がいます。

7　ディー・ウォレス（メアリー役）

彼女は、E.T.に出演する以前からテレビで多忙なキャリアを積んでおり、ガーティーとエリオットの母親メアリーを演じました。
この映画の公開後、彼女はホラー映画『クジョー』（1983 年）と『さまよう魂たち』（1996 年）に出演しました。
また、『The New Lassie』『Sons & Daughters』『ジェネラル・ホスピタル』『まほうのレシピ』など数十のドラマ作品にも出演しています。

ウォレスは自己啓発本を数冊執筆しており、2019年にはTEDトークを行いました。
亡き夫、クリストファー・ストーンとの間に娘ガブリエルが1人います。

参考記事：‘E.T.’ Cast: Where Are They Now? (people.com)