【今こそ観たい！】おすすめのパンデミック映画15選

パンデミック（pandemic）とは、日本語に訳すと「Pan（全世界的に）+ Demic（広がる）」と直訳され、感染症や伝染病が全国的や全世界的に大流行してしまい、多くの感染者や患者が発生することをいいます。

1. 『アウトブレイク』（1995年）

アフリカから持ち込まれた非常に致死性の高いウイルスによる未曾有の「バイオハザード（微生物災害）」に立ち向かう人々を描いたサスペンス映画。

ベストセラー・ノンフィクション『ホット・ゾーン』でも扱われたエボラ出血熱の事件をモチーフにして、科学的根拠に基づいているためリアルな恐怖がストーリーから感じられます。

監督は『ネバーエンディング・ストーリー』『ザ・シークレット・サービス』のウォルフガング・ペーターゼン。

主演は『レインマン』『クレイマー、クレイマー』のダスティン・ホフマンと「リーサル・ウェポン3」のレネ・ルッソ。

その他にもモーガン・フリーマン、キューバ・グッディング・ジュニア、ドナルド・サザーランド、ケヴィン・スペイシーらが出演しています。

2. 『アイ・アム・レジェンド』（2007年）

リチャード・マシスンの小説“I Am Legend”（日本語版は映画化に合わせて『地球最後の男』から『アイ・アム・レジェンド』に改題）の3度目の映画化作品である本作。

世界の60億人が感染し、亡くなってしまった後にどうやって孤独と戦い、感染者から逃げて生きていくのか？
本作の未知のウイルスに感染した人間は狂暴になり、常に暗闇で過ごしている姿がかなり怖いです。

監督は「ハンガー・ゲーム2 」のフランシス・ローレンス。

主演は、『インデペンデンス・デイ』『メン・イン・ブラック』シリーズ『アラジン』のウィル・スミス。

その他には、のサリー・リチャードソンやアリシー・ブラガらも出演しています。

3. 『クレイジーズ』（2010年）

『ゾンビ』『死霊のえじき』の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督が1973年に手掛けた『ザ・クレイジーズ』をもとにして製作されたパニック・ホラーのリメイク作品である本作。

細菌兵器を積んだ軍用機が小さな町に墜落、そこからウイルスが漏れ出して感染した住人たちが凶暴化。町はパニックに陥ることに・・・。

監督は、「サハラ　死の砂漠を脱出せよ」などのブレック・アイズナー。
製作総指揮には、オリジナルのジョージ・A・ロメロキャストが携わっています。

キャストは『ダイ・ハード4.0』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のティモシー・オリファント、その他にも『ロマノフ家の末裔 ～それぞれの人生～』などのラダ・ミッチェルが出演しています。

4. 『ドゥームズデイ』（2008年）

2035年、全人類を一掃するウイルスがまん延した未来世界を舞台にしたパニックアクション作品です。

監督は、『ドッグ・ソルジャー』で衝撃のデビューを飾り、『ディセント』で数々の映画賞を受賞したニール・マーシャル。

SF、ホラー、バイオレンス、カーアクションなどありとあらゆる映画の内容が組み込まれている超絶のエンターテイメントである本作。

主演は、『アンダーワールド：ビギンズ』でヒロインを演じたローナ・ミトラ。
その他にも『シカゴ・メッド』のマルコム・マクダウェル、『ロジャー・ラビット』のボブ・ホスキンス、『ゲーム・オブ・スローンズ』のアレクサンダー・シディグらが出演しています。

5. 『フェーズ6』（2009年）

殺人ウイルスで治安が悪くなり、インフラが崩壊してしまったアメリカを舞台にして、安全とされる地域を目指す4人の男女を描いたウイルスパニック映画。

子どもですらウイルスの犠牲になってしまうウイルスの恐怖や猛威、そして生き残るためには苦渋の選択として他人を見捨てることになる様子や、逃避行の中での戦いや葛藤、人間模様などが描かれています。

ちなみに、「スター・トレック」シリーズの主演で知られるクリス・パインが、まだあまり知られていないころに出演してる作品でもあります。

監督は、アレックス・パストーとデビッド・パストーが担い、出演は『死霊のはらわた』のルー・テイラー・プッチ、『ワンダーウーマン』のクリス・パイン、『コバート・アフェア』のパイパー・ペラーボ、『リベンジ』『レジデント 型破りな天才研修医』のエミリー・バンキャンプ、『LAW & ORDER：性犯罪特捜班』のクリストファー・メローニらが出演しています。