5.キャプテン・アメリカ
アベンジャーズのリーダーとして描かれることが多いキャプテン・アメリカ。
クリス・エヴァンズがMCUで演じる以前に、コミックなどに登場していたキャプテン・アメリカは、人格の強さや思いやりを日常的に説き、常に与えられたポジションを全うする一本調子のヒーローというイメージがありました。
とんがった個性こそないものの、アベンジャーズのさまざまなメンバー間のバランスを上手くとっていることに人気が集まりました。
アベンジャーズでも比類なき不屈の精神の持ち主であり、「善人がいかに世界を変えることができるか」という高い理想を常に追い求める人物でもあります。
4.ドクター・ストレンジ
ドクター・ストレンジもまた、最強と呼ぶにふさわしいアベンジャーズです。
彼の現実に干渉する力は、物語をさまざまな銀河やマルチバースへと導き、アベンジャーズが究極の脅威に打ち勝つための決定打となりました。
ドクター・ストレンジが神秘の術を研究することで、宇宙に関する新たな秘密が次々と明らかになる…という謎めいたところが、世界観を愛するファンにとってはたまらない魅力となっています。
彼の派手な動きと、臨機応変に使いこなす魔法の力もまた、エンターテインメントとしての人気も高い部分でもあります。
3.スパイダーマン
間違いなくマーベルで最も人気のあるキャラクターであるスパーダーマンですが、実は原作コミックで彼がアベンジャーズに加入したのは2000年の『New Avengers#1』で、比較的最近のメンバーなのです。
アベンジャーズで彼が登場する際には、スパーダーマンがソロとしての姿勢を保ちつつ、チームのメンバーを一体化させるような形で描かれてきました。
穏やかな物腰と親しみやすい性格のスパイダーマンは、リーダーとしても、フォローに回っても、どんな役割でも進んでこなす好感の持てるアベンジャーズメンバーとなりました。
2.アイアンマン
その莫大な資産をチームの資金源としたことで、一般的にアベンジャーズのパトロン的立ち位置にいるように描かれているアイアンマン。
そんな彼もアベンジャーズの一員となったことで、自己中心的な考え方を改め、チームワークと謙虚さを学ぶようになります。
ロバート・ダウニー・Jr.が演じるまでは一人のスーパーヒーローとしてはあまり注目されていなかったアイアンマンですが、MCU以降、そのスタイリッシュな存在感に心惹かれるファンが急増し、上位にランクインする結果となりました。
1.ソー
アベンジャーズのコミックでは最古参のメンバーとして長年にわたり活躍してきたスーパーヒーローであり、MCUでの登場以前は、北欧神話におけるアスガルド(アースガルズ)の神々の中でもまず名前が挙がるほど有名な存在だったソー。
ソーが振るう魔法の槌ムジョルニアは、他の誰にも真似できないユニークな特徴であり、彼を取り巻く物語は、アベンジャーズと最強の敵との決戦につながることとなりました。
クリス・ヘムズワースの長年にわたるMCUでの活躍によって、他の作品のヒーローにも引けを取らない人気を獲得しており、おふざけキャラから、驚異的なパワーで敵をなぎ倒す万能のワルなキャラまで、さまざまな一面を見せたキャラクターとして第1位に選ばれました。
参考記事:https://screenrant.com/best-avengers-characters-according-ranker/