「スーパーマン」でクラーク・ケントを演じた俳優　人気ランキングTOP10

5位：ティモシー（ティム）・デイリー-『スーパーマン アニメ・シリーズ』(1996—2000)

第5位は、『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』(1999-2007)にゲスト出演し、2007年のエミー賞ゲスト男優賞にノミネートされたこともあるティモシー・デイリー。
大ヒット政治ドラマ『マダム・セクレタリー』(2014-2019)にて、主人公エリザベスの夫ヘンリーを演じたことでご存知の方も多いのではないでしょうか。

そんなティモシー・ダルトン、1996年から2000年にかけて放送された『スーパーマン アニメ・シリーズ』でクラーク・ケントとして声の出演をしていました。
彼単体での作品のため、スーパーマンをヒーローとしてだけでなく、いち個人としてそのキャラクターを掘り下げたエピソードも多く、全54話の中には日本のアニメーターの方が監督を務めた作品もあり、日本国内でDVD化もされていますよ。

4位：ブランドン・ラウス-『スーパーマン リターンズ』(2006)

世界でも珍しい、複数のDCヒーローを演じた俳優の一人であるブランドン・ラウスが第4位に。

テレビシリーズ『レジェンド・オブ・トゥモロー』(2016-2021)では、科学者にして発明家、大企業のCEOも務める才色兼備のスーパーヒーロー「アトム」を演じていました。同役で『ARROW/アロー』や『THE FLASH/フラッシュ』にも出演しており、DCのドラマ作品を楽しむ方にとってはすっかりおなじみですね。

スーパーマンが姿を消してから5年後の世界を舞台にした映画『スーパーマン リターンズ』(2006)にて、クラーク・ケントを演じたブランドン・ラウス。
ほかの作品と比べても、順調な滑り出しとは言えない人生を送ることとなるクラーク・ケントを演じた彼ですが、それだけに他とは一線を画す強烈な印象を残しました。

3位：トム・ウェリング-『ヤング・スーパーマン』(2001-2011)

モデルとしてそのキャリアをスタートさせ、『ヤング・スーパーマン』で大ヒットし、ロサンゼルスに降り立った悪魔の活躍を描いた人気ドラマ『LUCIFER／ルシファー』のシーズン3に登場したマーカス・ピアース警部補役でも人気を博しました。

そんなトム・ウェリングの『ヤング・スーパーマン』ですが、若き日のクラーク・ケントの日々を描くオリジナルストーリーで構成されており、「スーパーマン」と言われた100人中100人が思い描くあのスーツを身に着ける機会がほぼない（というか最終回のみ）という、異色のシリーズでもあります。

なんと10年にわたり、全217話（未放送のパイロット版を含む）が放送された大人気作品での主人公を演じたということで、堂々の第3位に輝きました。

2位：ヘンリー・カヴィル/『マン・オブ・スティール』(2013)、『バットマンVSスーパーマン：ジャスティスの誕生』ほか（DCエクステンデッド・ユニバース）

鍛え抜かれたその体躯とその圧倒的なパフォーマンスから、今もなおファンたちからカムバックを懇願する声が止まないヘンリー・カヴィルが第2位に。

その人気と期待度から、海外メディアでは、ダニエル・クレイグの後任となる7代目ジェームズ・ボンドの候補に名前が挙がることも。

現在Netflixにてシーズン2まで配信中の、人気小説＆ゲームを原作としたファンタジードラマ『ウィッチャー』でも主演を務めています。こちらも好評ですね。

1位：クリストファー・リーヴ/『スーパーマン』(1978)、『スーパーマンII 冒険篇』(1980)、『スーパーマンIII/電子の要塞』(1983)、『スーパーマンⅣ』(1987)

Rankerユーザーたちからの熱い支持を獲得し、堂々の第一位に輝いたのは、1970年代から80年代にかけてスーパーマン映画でクラーク・ケントを演じたクリストファー・リーヴでした。

スーパーマンが単独主人公の映画に4作品連続で出演したただ一人の俳優であり、若き日のクラーク・ケントの青春の日々を描いたテレビシリーズ『ヤング・スーパーマン』(2001-2011)では、クラークに故郷の星クリプトン星の手がかりを教えてくれる世界最高の頭脳を持つ科学者バージル・スワン博士として登場しています。

残念ながら2004年に54歳の若さでこの世を去っていますが、現在の比ではないほどCG技術が未発達だった時代に、子供たちが思い描く理想のスーパーマンを演じきった彼の人気は、今もなお揺らぐことがないようです。

参考記事：https://screenrant.com/superman-best-actors-ranked-ranker/