【あの人は今】『池袋ウエストゲートパーク』に出演したキャストのその後

STUNNER編集部
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石田衣良の人気小説のドラマ化で、2000年に放送され人気だった『池袋ウエストゲートパーク』。当時作品に出演していた俳優は現在どうなっているのでしょうか。

via IMDb.com

マコトの友達で相棒的存在。

ボーリング場で働く大学生で、いつもマコトとつるんでいる一人。不器用で女運がないですが、マコトと同じく正義感に溢れ、友達のシュンが殺された際には立ち上がり、「G-Boys」の抗争に参加します。

佐藤隆太さんは当時無名の俳優さんで、本作はテレビドラマ出演の2作目でした。

放送後は同じ枠で放送された宮藤官九郎脚本の『木更津キャッツアイ』に出演。そして2008年放送の『ROOKIES』で大ブレイクを果たします。最近では朝ドラ『スカーレット』に出演。ドラマの他にバラエティ番組でも活躍していますね。

妻夫木聡(サル役)

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池袋を拠点とする暴力団「羽沢組系氷高組」の構成員。

マコトとは中学校の時の同級生。学生時代はずっといじめられっ子でしたが、その反動で「暴力団」に入ります。自分が付き人をしている組長の娘がいなくなった際は、マコトに捜索を依頼し解決。その恩義からマコトには常に協力的です。

1997年に行われた、新たなスターを発掘するオーディション「アホポン・プロジェクト」で芸能界入りした妻夫木さん。翌年俳優デビューを果たし、その後本作に出演したことで、一気に認知度を高めます。

放送直後の2001年には『ウォーターボーイズ』で映画初主演。その年のアカデミー賞優秀主演男優賞と新人俳優賞を受賞しています。その後は『天地人』や『若者たち2014』に主演として出演。

その後も妻夫木聡主演の日曜劇場『危険なヴィーナス』に出演するなど活躍が続いています。

小雪(松井加奈役)

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マコトの実家真島フルーツの従業員。

前職はモデル。裏の顔は京極会会長・蓮沼の愛人。しかし、マコトには好意を抱いています。

ファッション雑誌『non-no』の専属モデルとして芸能界入り。1998年の『恋はあせらず』でヒロインとして女優デビューし、『ビューティフルライフ』や『伝説の教師 』など当時の人気ドラマに既に出演していました!

放送後も『きみはペット』や『リーガルハイ』など人気作に出演。2011年には俳優の松山ケンイチさんと結婚し、3人のお子さんがいるようです。最近でも女優業は続けていて、『時効警察はじめました』や『きょうの猫村さん』に出演していました。

阿部サダヲ(浜口役)

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マコトたちの住む豊明町交番勤務の巡査。

威勢は良いが喧嘩にはかなり弱く、マコトやタカシには手も足もでない状況。また、警察官としてあるまじき行為も多く、特にマコトには呆れられています。

当時、大人計画の団員として舞台で大活躍するも、知名度はそこまで高くなかった阿部さん。本作には、同じ大人計画所属の宮藤官九郎脚本作品ということで出演します。

演技力の高さから放送後は徐々に人気を獲得し、宮藤官九郎さんの手がける作品には必ずと言って良いほど出演。『マルモのおきて』では主演を務め大ブレイクします。直近もドラマ『恋する母たち』に出演していましたね。出演しているだけでどうもドラマが気になってしまう人気俳優さんです。

 

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