『家政婦のミタ』とは
2011年に放送されたドラマ『家政婦のミタ』は、視聴率が驚異の40%到達ということでドラマのシナリオだけでなく、キャストたちにも注目が集まった作品です。
松嶋菜々子は本作が日本テレビの連続ドラマ初主演作で、他局を含めた連続ドラマとしては11年ぶりの単独主演作でした。
父親役の長谷川博己の代表作にもなり、子役の本田望結や中川大志もブレイク。
テレビなどの出演オファーが殺到。阿須田家の隣人を演じた佐藤にも注目が集まりました。
あらすじ
派遣先は、母を事故でなくしたばかりの4人の兄弟と父が暮らす5人家族
彼らは母(妻)を失った悲しみを背負いつつ、秘めた問題(悩み)を抱えています。
物語では、家政婦・三田の一見常識はずれな行動によって、家族はそれぞれが抱える問題に立ち向かっていくことになるのです。
主人公を演じた松嶋菜々子。
単独主演作品は11年ぶりでした。
『やまとなでしこ』ほか多くの作品で主演を務めており、今では日本のドラマ界に欠かせない女優の1人となっています。
『家政婦のミタ』に出演後は、ドラマ『ラッキーセブン』や映画『祈りの幕が下りる時』などに出演。
直近では映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』やドラマ『となりのチカラ』への出演があります。
プライベートでは、2001年にテレビドラマ『GTO』で共演した俳優、反町隆史と結婚。
子どもが2人います。
阿須田恵一役/長谷川博己
『家政婦のミタ』と同年にドラマ『鈴木先生』で民放初主演を務めており、2011年は飛躍の年となりました。
その後は、映画『シン・ゴジラ』に出演し日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。
2018年には連続テレビ小説『まんぷく』で、主人公の夫を演じました。
2020年には、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で主演を務めました。
歳を重ねるごとに渋い魅力が増しているようですね。
プライベートでは女優・鈴木京香と10年以上の交際があり、事実婚状態と言われていますが、入籍の予定はないようです。
阿須田翔役/中川大志
『家政婦のミタ』で阿須田家の長男を演じたことで一躍注目を浴びるようになった中川大志。
2019年に『坂道のアポロン』と『覚悟はいいかそこの女子。』での演技により第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
『真田丸』『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』などの話題作にも多数出演しています。
阿須田結役/忽那汐里
『家政婦のミタ』や、『家族ゲーム』など、話題作に多数出演していた忽那汐里。
2015年には日本とトルコの合作映画『海難1890』でヒロインを務め、2018年にはジャレッド・レト主演の映画『アウトサイダー』や『デッドプール2』など、ハリウッドを筆頭とした海外作品への出演が続いていました。
019年に所属していたオスカープロモーションを退所し、現在はフリーランスになっています。