10.クリス・プラット
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでピーター・クイル(=スター・ロード)役を演じるクリス・プラットが10位にランクインしました。
コメディドラマ『パークス・アンド・レクリエーション』(2009-2015)に登場するお馬鹿なメインキャラ、アンディで一躍有名となり、映画『ジュラシック・ワールド』シリーズで主演を務め、『LEGO® ムービー』 (2014)では声優としても活躍しています。
ファンの間では、シリーズで最もシリアスな展開が多かった『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、彼がもたらしてくれたコメディ要素に救われたと感じる人も多いようです。
9.パトリック・スチュワート
『X-MEN』シリーズでチャールズ・エグゼビア(=プロフェッサーX)役を演じるパトリック・スチュワート。
イギリスの名門ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで主演俳優を務め、数多くの映画にも出演していますが、おそらくSFテレビドラマの金字塔である『スター・トレック』のピカード艦長役を演じたことが、最もその知名度を高めたのではないでしょうか。
2017年公開の『LOGAN/ローガン』、そして2022年に公開された『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』にもプロフェッサーX役で出演しています。
これで通算22年プロフェッサーX役を演じていることになった彼ですが、今後のMCU映画にも登場するのかどうか、ファンの間ではとても注目を集めているようです。
8.サミュエル・L・ジャクソン
MCUの『アイアンマン』からはじまり、実は10作品以上に出演している国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンが第8位に。
主役ではないものの、曲者ぞろいのスーパーヒーロー達と、世界の首脳たちとの間で上手く折衝できる彼を演じたのがサミュエル・L・ジャクソンでなければ、MCUのフランチャイズは全く違ったものになっていただろう、と感じるファンは多いようです。
2022年にディズニー+での配信が予定されているドラマ『シークレット・インベージョン』ではニック・フューリーのさらなる活躍を見ることができるとのことです。
7.トム・ホランド
アベンジャーズの中では新入りの部類に入るものの、トム・ホランドが演じるスパイダーマンはすぐにファンから愛されるキャラクターとなりました。
2021年に公開された『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で、彼が主人公を務めるスパイダーマン三部作が完結した中、今後またMCUに帰ってくるかどうかは未定のようですが…。
2022年に日本でも公開されたばかりの映画『アンチャーテッド』では、マーク・ウォールバーグと共に主演を務めており、彼の活躍を見る機会はこれからもたくさんありそうです。
6.スカーレット・ヨハンソン
MCUで初となる女性スーパーヒーローとして、『アイアンマン2』(2010)での初登場以来、アベンジャーズの一員として活躍するナターシャ・ロマノフ(=ブラック・ウィドウ)を演じたスカーレット・ヨハンソンが第6位に。
これまで9作品に出演、というシリーズほぼ皆勤賞なブラック・ウィドウ。
彼女自身が主人公として描かれた『ブラック・ウィドウ』(2021)は興行的にも成功を収めましたが、多くのファンにとっては、ようやくナターシャ・ロマノフという女性がどんなキャラクターなのか、という一番知りたかったことが深く掘り下げられた作品でもありました。