01 キアヌ・リーブス
キアヌ・リーブスは『マトリックス』シリーズでネオを演じています。
全能の存在でいて人類の救世主というネオは、多くの超人的な能力を保有しています。
『マトリックス』以降、リーブスは『イルマーレ』、『ジョン・ウィック』シリーズや『ビルとテッド』シリーズなど数々の映画に出演しています。
『マトリックス レザレクションズ』にもネオとして出演しており、22年経った57歳でも、自分のスタントを行っています(ある1シーンでは、40階建てのビルから約20回飛び降りるということをしました)。
02 キャリー=アン・モス
キャリー=アン・モスは、『マトリックス』シリーズで、オートバイに乗るトリニティを演じています。
リーブスとモスは、1999年の第1作目以降、親しい友人関係を続けています。
『マトリックス』以降は、『メメント』『レッドプラネット』や、Netflixの『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』など、様々なテレビ番組や映画に出演しています。
モスは、トリニティ(およびネオ)が3部作を生き延びていないのにも関わらず、『マトリックス レザレクションズ』でトリニティを再演しました(したがって、映画のタイトルは“レザレクションズ(復活)”なのです)。
この新しい映画では、リーブスとモスとで探究してきたラブストーリーとロマンスを、より深く掘り下げています。
03 ローレンス・フィッシュバーン
ローレンス・フィッシュバーンは、コンピュータから街を守るザイオンの工作員で、屈強なモーフィアスを演じています。
『マトリックス』シリーズ以降は、『アントマン&ワスプ』や、リーブスと一緒に『ジョン・ウィック』などに出演しています。
3部作ではメインのキャラクターを演じたのにも関わらず、フィッシュバーンは『マトリックス レザレクションズ』で再演することはなく、ニューヨークマガジンには「招待されなかった」と語っていました。
4作目にフィッシュバーンは参加しませんが、モーフィアスは登場し、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が演じています。
04 ジェイダ・ピンケット・スミス
ジェイダ・ピンケット・スミスはロゴス号の船長であるナイオビを演じました。
ピンケット・スミスは、元々トリニティ役でオーディションを受けていましたが、リーブスとの間にケミストリーが生まれなかったということで、トリニティ役は獲得できませんでした。
『マトリックス』以降、『しあわせの処方箋』『GOTHAM/ゴッサム』や『ガールズ・トリップ』など、様々な作品に出演しています。
またFacebook Watchに、母のエイドリアン・バンフィールド=ノリスと娘のウィロウと共に『Red Table Talk(原題)』という自分の番組を持っています。
『マトリックス レザレクションズ』では、年を取ったナイオビとして再演しています。
05 ヒューゴ・ウィーヴィング
ヒューゴ・ウィーヴィングは、『マトリックス』シリーズで主な敵役となるエージェント・スミスを演じています。
『マトリックス』以降は、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』や『ハクソー・リッジ』、『移動都市/モータル・エンジン』など、様々な作品に出演しています。
最初の3部作に出演していましたが、『マトリックス レザレクションズ』ではエージェント・スミスを再演していません。
ウィーヴィングは再演のオファーを受けたものの、スケジュール調整と交渉がうまくいかず、出演することはかないませんでした。