5位:ムーラン/『ムーラン(1998)』
老いた父に代わり、女性であることを隠して国のために闘うことを決心するムーラン。
いろんな面でディズニープリンセスの常識を覆す存在で、多くのインスピレーションを与えてくれます。
伝説の戦士となったムーランは、諦めないことの大切さ、男性ができることは女性もできるということを示し、子供たちの強力なロールモデルとなっています。
また、ムーランは作中で大きく成長していくので、映画自体も観ていて大変面白いです。
4位:ジャスミン/『アラジン(1992)』
ジャスミンは、最高のディズニープリンセスの一人です。
自分の意見をしっかりと持つ芯の強い女性で、宮殿でのプリンセスの地位が自分にふさわしくないと考え、町に飛び出します。
ジャスミンは恵まれた環境に生まれましたが、それに甘んじることのない凛とした姿勢は、逆にプリンセスに相応しいもの。
彼女は観客に、自分が信じるもののために立ち上がってもいいのだ、ということを教えてくれているのです。
3位:ベル/『美女と野獣(1991)』
ディズニープリンセスの中でも特に頭が良く、知的な魅力を持つのがベルです。
想像力も豊かで、小さくて質素な村を出て、刺激的な世界で暮らすことを夢見ます。
また、他人の目を気にしないというのは、ベルの長所です。
読書が好きで、村の人々からは好奇の目で見られ、噂されますが、それでも大好きな読書を諦めたりはしません。
そんな自分にまっすぐな心が、視聴者を感動させるのでしょう。
2位:モアナ/『モアナと伝説の海(2016)』
モアナは、独立心のある強いリーダーとして、子供たちの手本となる存在です。
男性に救われるのではなく、王子様と一緒になるわけでもなく、モアナ自身がクリーチャーと闘い、友人や家族を助け、その過程で自分自身を発見していきます。
映画自体も、モアナの壮大な成長の物語となっていますので、観ていてワクワクします。
ディズニープリンセスとしては稀有な存在ですが、そんなところがモアナの魅力です。
1位:ラプンツェル/『塔の上のラプンツェル(2010)』
堂々の1位に輝いた人気のプリンセスは、ロングヘアがトレードマークのラプンツェルです。
赤子の頃に連れ去られ、以来塔の中で過ごしてきたラプンツェルですが、自分の意志を持ち、冒険を恐れない強さを持ち合わせています。
また、誰に対しても良い面を見る、という性格の良さも魅力です。
どんな困難な状況になってもめげることなく、果てしないエネルギーを放つラプンツェルは、観る人を元気にする、とても素敵なプリンセスです。
参考記事:10 Best Disney Princesses, According To Ranker | ScreenRant