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【あの人は今】『バトル・ロワイアル』出演キャストの現在

STUNNER編集部
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2000年公開の映画『バトル・ロワイアル』。藤原竜也が主演を務めた衝撃作公開から早21年。中学生役を演じたキャストはその後日本を代表する役者になった人ばかり。そんな豪華キャストの今を近影とともにご紹介。

『バトル・ロワイアル』あらすじ

大不況の時代。大人を頼れない世界に子供達は暴走し、学級崩壊や家庭崩壊が各地で発生する世の中。
そんな子供達を恐れた大人たちが新たに作った法案が新世紀教育改革法、通称「BR法」だ。
年に一度、全国の中学3年生の中から、1クラスが無作為に選ばれ、最後の一人になるまで殺し合いを強いるという法律である。
今回BR法に選ばれたのは、城岩学園中学3年B組の生徒たちだった。

本作の主人公。支給武器は銅鍋。両親がいないため、孤児院で育ちその影響から国のやり方に不満を抱いている。人望が厚く、様々な人に助けられながらゲームを潜り抜けていく。

演じたのは藤原竜也。
1997年に蜷川幸雄演出の舞台『身毒丸』主役オーディションでグランプリを獲得し、華々しくデビューした藤原にとって、映画初主演となったのが本作です。

本作の役柄は、オーディションで勝ち取りました。

本作の大ヒットとともに知名度が急上昇した藤原竜也。

2022年は映画「ノイズ」で主演を務めています。

前田亜季 役名:中川典子(女子十五番)

oricon.co.jp

本作のヒロイン。支給武器は双眼鏡。
クラスメイトから陰湿ないじめを受けていたが、七原に想いを寄せている。

演じたのは前田亜季。

藤原同様オーディションによって中川典子役を射止めました。
オーディションでは最も早く役柄を勝ち取ったそう。

キタノの娘役を演じた実の妹、前田愛とともに姉妹で本作に出演しています。

本作出演以前も『天才てれびくん』のレギュラー出演などで一定の知名度はありましたが、本作では第24回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、名実ともに代表作となり、役者としての方向性を決める作品となりました。

直近では2021年の映画「茜色に焼かれる」や同年の「川のながれに」に出演しています。

栗山千明 役名:千草貴子(女子十三番)

プライドが高く、気の強い性格の女子。支給武器は折りたたみナイフ。
黄色いジャージを身につけ、目立つ存在。

幼少期からモデルとして活動していた栗山千明。

本作での演技が、クエンティン・タランティーノの目に留まり、それがきっかけで『キル・ビル Vol.1』に出演しました。

2022年はドラマ「ファイトソング」への出演や、アニメ映画「鋼の錬金術師 完結編」への声の出演があります。

塚本高史 役名:三村信史(男子十九番)

sponichi.co.jp

ハッキングや爆弾作りにも精通している中学生離れした男子。
首輪の盗聴にもいち早く気付く。支給武器はハンドガン。

塚本高史にとって映画初出演となったのが本作で、主要登場人物の一人を演じ、知名度を上げました。
以降、コメディからシリアスな役柄まで様々な役を幅広く演じ分け、主演、脇役問わず数多くの作品に出演しています。

2022年は「THE3名様 〜リモートだけじゃ無理じゃね?〜」と「TELL ME hideと見た景色」の映画2作品に出演しました。

 

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