5.スター・ウォーズ エピソード3/シスの逆襲(2005)-7.6
1999年の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』でオビ=ワン・ケノービを演じ、スター・ウォーズの壮大な世界に足を踏み入れたユアン・マクレガー。
その後、全三部作を通して出演し、2005年の『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』で幕を閉じました。
シリーズのラストを飾る本作では、パルパティーン議長をグリーヴァス将軍から救い出すためにオビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーがタッグを組みことに。
しかし、パルパティーンにスパイ活動を頼まれたアナキンは、まもなく騙されてダークサイドに加担してしまう…という考え抜かれた物語とスリリングな展開でありながら感動的な結末を迎え、ファンの満足度も高い作品です。
4.ムーラン・ルージュ(2001)-7.6
2001年に公開された、往年のアーティストたちの楽曲を惜しむことなく使用したジュークボックスのようなミュージカル映画『ムーラン・ルージュ』。
若いイギリス人作家が人気キャバレー「ムーラン・ルージュ」のスターパフォーマーと激しく燃えるような恋に落ちるものの、彼は恋のお相手に別の誰かとの結婚が迫っていること、さらには彼女がひた隠しにしている秘密にも対処しなければならない…という19世紀最後の年を舞台にしたラブストーリーです。
劇中にちりばめられたその大げさで奇抜なスタイルで観客から愛され、主演のユアン・マクレガーとニコール・キッドマンの相性も高く評価されました。アカデミー賞では、美術賞と衣装デザイン賞を受賞しています。
3.ブラックホーク・ダウン(2001)7.7
マーク・ボウデンによる同タイトルのノンフィクション作品を原作とする2001年の戦争映画『ブラックホーク・ダウン』。
ユアン・マクレガーは、ジョン・グライムス特技下士官役で出演しています。
実際にソマリア内戦でおこった「モガディシュの戦い」(アメリカ軍とソマリア民兵との間で発生した戦闘)を描いた本作は、その洗練された演出と狂気的なストーリーが高く評価され、アカデミー賞では編集賞・音響賞を受賞しました。
2.ビッグ・フィッシュ(2003)-8.0
ダニエル・ウォレスによる1998年の同名小説を基にティム・バートン監督が手掛けた映画『ビッグ・フィッシュ』。
死の床にある父エドワードを訪ねなければならなくなった息子ウィリアムの視点から物語ははじまります。
長年聞かされてきた父親の作り話を信じつつも、もう少し深く調べてみることにしたウィリアムは、次第に昔話の裏に隠された真実を見つけ始め…?
ユアン・マクレガーは、若き日のエドワードを演じ、彼の半生を振り返るフラッシュバックのシーンに登場します。
『ビッグ・フィッシュ』の感動的なストーリーと芸術的なおとぎ話のような舞台は、多くの映画ファンの心を打ちました。
1.トレインスポッテイング(1996)-8.1
ユアン・マクレガー出演作品の中で最もIMDbの高評価を獲得したのは、『トレインスポッティング』でした。
1996年公開。エディンバラの一角、経済的に追い込まれている地区で暮らすヘロイン中毒者たちの生活に焦点を当てたブラックコメディ映画です。
マクレガーは、郊外で両親と暮らしながら失業に悩む青年、マーク・”レントボーイ”・レントンを演じました。
深刻なテーマをエンターテインメントに落とし込んだその手法が高く評価され、特にマクレガーの緻密な演技は他の追随を許さないものだった、という批評家の声もあったほどの作品です。
参考記事:https://screenrant.com/ewan-mcgregor-best-movies-imdb-star-wars-moulin-rouge/