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世界で最も評価された、おすすめのアジア発ホラー映画 ランキングTOP10

STUNNER編集部
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ホラー映画で取り上げられる恐怖は、幽霊だけではありません。ゾンビといった怪物だったり、現実の災害の恐怖だったり様々です。今回は、そんなホラー映画を幅広いジャンルで取り上げて、世界中を恐怖で震撼させたアジア発のホラー映画をTOP10ランキング形式で厳選しました。

5位 箪笥

5位は、同じくキム・ジウン監督の2003年公開の韓国ホラー映画『箪笥』です。

この映画は、精神病院から退院した少女が、父親と妹のいる家に戻るところから始まります。
継母との再会できたものの、主人公の少女にとってはあまり喜べないものでした。

死んだ母の幽霊を見るようになったスミは、母の死には、当初自分が考えていた以上の意味があったのではないかと思い始め、その視線は継母に向けられます。
これ以上明かすとネタバレの域に達してしまうため詳細は控えますが、『箪笥』はひねくれたアジアン・ホラーであり、この種の映画の中では最高傑作のひとつといっても過言ではないでしょう。

4位 リング

4位は日本ホラー映画の巨匠、中田秀夫監督の1998年公開の『リング』です。

物語は、報道記者を主人公が、7日後に観た人が死ぬとされるビデオテープの謎に迫っていくものです。
この映画は大成功を収め、現在では『貞子』シリーズが12本も作られています。

この『リング』は、アメリカでも恐怖を大いに与え、2002年には『ザ・リング』(The Ring)としてハリウッドでリメイクされました。
改変されることの多いリメイク作品ですが、この『ザ・リング』(The Ring)は、原作に忠実なカット割りが多いようです。

3位 心霊写真

3位は、2004年のタイのホラー映画『心霊写真』です。

自動車事故で道行く若い女性を轢いてしまったジェーンとトゥンは、その場から逃げ出してしまいます。
しかしこの後、トゥンは現像した写真に顔のある白い影が写り込んでいることに気づき始めます。その少女が他人ではなく、トゥンの元恋人だったことがわかると、彼の身近な人々が死に始め、少女の幽霊が復讐のために戻ってきたと判明するのです。

2008年には、ジョシュア・ジャクソンとレイチェル・テイラー主演でハリウッドでリメイクされました。

2位 呪怨

2位は、清水崇監督・脚本の有名な日本発ホラー映画『呪怨』です。

この映画は、人が嫉妬に狂って死ぬと、呪いが残るという話を取り上げたものです。
その呪いは未来で何度も繰り返され、その場所いる者は呪い殺されるという怨念の恐ろしさを描きました。

2004年には、ハリウッドでサラ・ミシェル・ゲラーを主演に迎えた『JU-ON: THE GRUDGE』が公開され、賛否両論を呼びました。
その後も続編が2本作られるほど人気を博しました。

日本でもシリーズ関連含めて9作品も作られ、さらに、2020年にはアメリカで再度原作リメイクが公開されました。

1位 雨月物語

 

1位は、1953年公開の溝口健二監督のホラー映画『雨月物語』でした。

この『雨月物語』は、安土桃山時代の日本を舞台にした映画です。
戦国時代の真っただ中、貧しい農民が若狭姫という美しい姫と知り合います。しかし、この姫は人間ではなく、幽霊でした。そのことを知った農民は若狭姫から逃れようとしますが、若狭姫は執拗に追いかけます。

日本の古典を原題とした作品でしたが、海外でも非常に評価され、第13回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞しました。
70年ほどたった現在でも評価され続けているホラー作品です。

参考記事:The 15 Best Asian Horror Movies (screenrant.com)

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