1981年7月23日生まれ。
フランス・トゥールーズで生まれ、パリで育ちました。
12歳の頃から演技の勉強を始めた彼は、1998年にテレビデビューを果たし2000年に出演したテレビ映画「Un homme à la maison(原題)」で、初めての大きな役を得る事になりました。
2010年頃からは映画への出演が多くなり、2012年(日本では2013年)に公開された映画「黒いスーツを着た男(原題:Trois mondes)」に出演した際はプロモーションの為に日本に訪れているのですが、「アラン・ドロンの再来」として紹介されました。
ジル・マリーニ
1976年1月26日生まれ。
フランス・アルプ=マリティーム・グラースの出身です。
彼のセクシーで彫りの深い顔立ちは、父親がギリシャ人、母親がイタリア人という事でなんとなく納得してしまいます。
なんと8歳の時に高校を卒業し、その後父のパン屋で働いていたという彼は、パリの消防隊で消防士をした事もあるのですが、英語を学びためにアメリカに渡り、モデルとしての活動をスタートさせました。
最近の出演作としては、アメリカにおいて1965年から続いている昼ドラ「デイズ・オブ・アワ・ライヴス(原題:Days of our Lives)」にテッド役で出演しています。
ヒューゴ・ベッカー
1987年5月13日生まれ。
フランス・メスの出身です。
ロンドン王立芸術アカデミーなどで演技を学び、2010年からテレビや映画に出演するようになりました。
最近の出演作はNetflixのSFドラマ「オスモシス(原題:Osmosis)」で主演のポール役を演じています。
ギャスパー・ウリエル
1984年11月25日生まれ。
フランス・パリ郊外のブローニュ=ビヤンクールの出身です。
大学時代から映画の勉強を始め、1997年頃から少しずつテレビドラマなどに出演するようになりました。
その後、2001年にフランス映画「ジェヴォーダンの獣(原題:Le Pacte Des Loups)」で映画デビューを果たし、2010年にはシャネルの香水のイメージモデルにもなりました。
直近でも活躍していましたが、2022年1月スキー中の衝突事故により亡くなりました。享年37歳。
あまりにも若い、突然の訃報に世界が言葉を失いました。
ピオ・マルマイ
1984年7月13日生まれ。
フランス・バ=ラン・ストラスブールの出身です。
ステージデザイナーの父親とオペラのコスチュームデザイナーの母親の間に生まれ、幼い頃から演劇を学んでいました。
日本では2012年に公開された映画「理想の出産(原題:Un heureux événement)」、2015年公開の「間奏曲はパリで(原題:La Ritournelle)」や2018年公開の「おかえりブルゴーニュ(原題:Ce qui nous lie)」などで知られています。
最近の作品としては、フランスで2019年8月に公開された映画「Je promets d’être sage(原題)」に出演しています。
ヴァンサン・カッセル
1966年11月23日生まれ。
フランス・パリの出身です。
アメリカの演劇学校で演劇をコメディを学んだことがあり、フランス語の他に英語、ポルトガル語が堪能です。
1991年に映画デビューを果たし、アメリカで2004年公開の映画「オーシャンズ12」、2007年の「 オーシャンズ13」でフランソワ・トゥルアー役で出演。2001年に公開されたCGアニメ「シュレック」でロビン・フッドの声を担当した事もあります。
2018年には日本で「オランジーナ」のCMに出演した事もあるのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
最近の出演作としては、2016年から放送されているドラマ「ウエスト・ワールド(原題:Westworld) 」で、シーズン3に出演しています。
レオ・ルグラン
1995年11月5日生まれ。
フランス・ロンジュモーの出身です。
10歳の頃から子役として活躍し、その美少年ぶりで注目を集めました。
最近はあまり活動していないようなのですが、2017年に放送されたテレビ映画「Un ciel radieux(原題)」のレオ役として出演しています。