スポンサーリンク

【あの人は今】大人気ミステリー『トリック』シリーズに出演していたキャストの現在

STUNNER編集部
STUNNER編集部をフォローする

2000年から放送され、仲間由紀恵さんと阿部寛さん主演で人気シリーズとなったミステリードラマ『トリック』。番組に出演していたキャストのその後をご紹介します!

トリック

作品詳細

『トリック』は2000年からテレビ朝日系列の「金曜ナイトドラマ」枠で放送を開始したミステリー&コメディドラマ。
深夜帯の放送ながらも視聴者から好評だったため、続編の製作や新作スペシャルの放送、劇場版の公開などが行われました。

物語は「どんな現象も科学的な説明により解明できる」と断言する物理学教授の上田次郎(演:阿部寛)の研究室から始まります。そんな彼の下には怪事件の謎を解明して欲しいという依頼人が…。怪事件の”トリック”に頭を抱える上田次郎は仕方なく、売れないマジシャンの山田奈緒子(演:仲間由紀恵)に種明かしを依頼します。

本作では数多くの難事件が登場しますが、毎回印象的なキャラクターが登場していました。

そんなキャラクターを演じた俳優さんや女優さんの「現在」もメインキャストに加えて紹介します!

仲間由紀恵(山田奈緒子 役)

imdb.com

本作の主人公で、自称”売れっ子マジシャン”。
インチキ超能力を見ると黙ってられない性分であり、マジシャンのテクニックを使って数々の”トリック”を見破ってしまいます。
事件の真相や”種”が分かると必ず言い放つ決め台詞は「お前のやったことは全てお見通しだ!」。
また、笑い方や驚き方が特徴的で、「ウヒョヒョヒョ!」や「うにゃー!」が口癖です。

仲間由紀恵さんは沖縄出身の女優さんで、地元製作のドラマのオーディションをきっかけに芸能界入り。
その後東京で女優業の他、歌手や声優の仕事を経て、本作の主演に大抜擢されました。

山田奈緒子という役は「変わった女の子」の役で仲間由紀恵さんの印象とは正反対ですが、憑依させたような見事なお芝居で演じ切り、ブレイクを果たしました。

sponichi.co.jp

その後は、『ごくせん』や大河ドラマ『功名が辻』では主演を務め大ブレイク。
紅白歌合戦の司会を務めるなど、国民的女優となりました。

2014年には俳優の田中哲司と結婚し、双子の子どもが生まれています。

直近でもドラマ『女王の法医学〜屍活師〜』で 主演・桐山ユキ役を演じており、活躍が続いています。

阿部寛(上田次郎 役)

阿部寛(上田次郎 役)

imdb.com

本作のもう一人の主人公で物理学を専門とする大学教授。

「どんな怪奇現象も科学で解明できる」といった持論を持っていますが、その信条とは裏腹に、実際に超能力や怪奇現象を目の当たりにすると気絶してしまうという気の小さい性格。
そのため依頼人の持ってくる怪事件があるとすぐに山田奈緒子に頼り、事件の解決に乗り出します。

上田次郎扮する阿部寛さんはモデル出身の俳優さん。
デビュー当初はカリスマモデルとして注目を集めましたがすぐに人気が低迷。

数年間は阿部さん自身も「不遇の時代」と語るほどでしたが、大河ドラマ『八代将軍吉宗』や『元禄繚乱』への出演を経て、本作の主演となり、再ブレイクのきっかけとなりました。

oricon.co.jp

本作の放送後は『HERO』や『アットホーム・ダッド』などに出演。
2012年の映画『テルマエ・ロマエ』、ドラマの『結婚できない男』や『下町ロケット』など数々の作品で主演を務め、人気を博しています。

直近でもドラマ『DCU~手錠を持ったダイバー~』や映画『とんび』などに主演として登場しており、日本を代表する売れっ子俳優のひとりとなっています。

プライベートでは2008年に結婚し、お子さんが2人生まれています。

生瀬勝久(矢部謙三 役)

生瀬勝久(矢部謙三 役)

imdb.com

怪事件が起こると必ず決まって現れる警視庁から来た警部補。

バレバレのカツラがトレードマークであり、「ズレる」や「偽物」という言葉に過剰反応するコメディなキャラクターです。
特徴的な関西弁を話す調子の良い性格であり、事件をあらぬ方向へと持っていくトラブルメイカーでもあります。

生瀬勝久さんは劇団出身の俳優。
大学在学中に俳優を志し、関西圏のテレビで有名になりました。
その後、朝の連続テレビ小説である『純ちゃんの応援歌』へのレギュラー出演を機に、全国区のテレビドラマの出演を始めます。

本作はそんな時期に出演した作品であり、「矢部謙三」という人気キャラクターを見事に演じました。

oricon.co.jp

放送後は名脇役としての存在感をより一層を放ち、『相棒』や仲間由紀恵さんとの再共演となる『ごくせん』、『ストロベリーナイト』や『リーガルハイ』に出演。

シリアスなキャラクターからコメディなキャラクターまで何でもこなせる俳優さんとして知られていますね。

直近でも『ダマせない男』や『未来への10カウント』などのドラマで活躍しています。

プライベートではモデル、ヨガセラピストの堀本陽子と結婚しており、お子さんが一人います。

野際陽子(山田里見 役)

野際陽子(山田里見 役)

imdb.com

主人公の山田奈緒子の母親で書道家。

占い師として生活していたところをマジシャンの山田剛三にプロポーズされ結婚。
現在では長野県の静かな村で子どもたちに書道を教えている優しいお母さんです。
しかし油断しているとお金儲けの「カモ」にされてしまう時があります。

野際陽子さんは元NHKアナウンサーであり、退社後に出演した日本テレビ系列のドラマ『キイハンター』が視聴率30%を超える大ヒット。

その後は女優に専念し、『ずっとあなたが好きだった』や『スウィート・ホーム』に出演。
本作の出演時には還暦を超える大ベテランの女優さんでした。

本作の放送後は『チーム・バチスタ』シリーズなどに出演するも、病気のため出演作は激減。
3年間の闘病の末、2017年にお亡くなりになりました。享年81歳でした。

 

佐伯日菜子(黒坂美幸 役)

佐伯日菜子(黒坂美幸 役)

imdb.com

第1シーズンの「パントマイムで人を殺す女」に登場する女性。

黒坂美幸は「これから霊能力で3人の男を殺す」と言い放ち、奈緒子と上田に自分を監視させます。
すると全く離れた場所で殺人事件が発生。同時刻に黒坂が行ったパントマイムと同様の手法で殺人が行われていました。その驚愕の犯行”トリック”とはいったい!?

彼女を演じた佐伯日菜子さんは、1994年に映画『毎日が夏休み』で女優デビュー。

日本アカデミー賞新人俳優賞などその年の新人賞を総なめにし、鮮烈なデビューを飾りました。

映画では『静かな生活』や『メビウス』、ドラマでは『エコエコアザラク』や『アナザヘヴン~eclipse~』に出演していました。

oricon.co.jp

本作出演後、2002年にサッカー選手の奥大介と結婚し、子どもが二人生まれました。

出産、育児に専念していましたが、2013年の離婚を経て、女優業に本格復帰。

直近では映画『僕はイエス様が嫌い』や『イソップの思うツボ』などに出演しています。

 

タイトルとURLをコピーしました