ジェニファー・ラブ・ヒューイット(役名:メリンダ・ゴードン)
1979年2月生まれの現在43歳。
アメリカ・テキサス州ウェイコの出身です。
本作では、子供の頃から霊が見える霊能者のメリンダ・ゴードン役を演じました。
アンティークショップのオーナーとしてお店を切り盛りしているメリンダですが、実は物心がついた頃から霊が見えて話ができる特殊能力を持っているんです。
未練を残したまま亡くなったことからこの世に留まっている霊たちが、メリンダに望みを叶えて欲しいと訴えかけてきます。
そればかりか、おかしな現象が起こった時に自ら霊を探しに行くこともあるんです。
そんな霊たちが穏やかに過ごせる「光の世界」に行けるように手助けをするメリンダですが、時に事件に巻き込まれてしまう事もあるんです。
3歳の頃から舞台に立って歌を歌っていたジェニファー。10歳の頃には母とともにロサンゼルスに移住し、その後多くのテレビコマーシャルに出演しました。
この頃、日本のゴルフショップ「ヴィクトリア」のテレビコマーシャルに、元野球監督の王貞治さんと一緒に出演しているんですよ。
その後ディズニーチャンネルの子供向け番組で人気となり、次々とドラマに出演。
1997年に出演したホラー映画「ラストサマー(原題:I Know What You Did Last Summer)」でその人気は不動のものとなり、子役スターからハリウッドスターへと華麗に転身しました。
本作終了後はテレビドラマ「LAW & ORDER:性犯罪特捜班(原題:Law & Order: Special Victims Unit)」へのゲスト出演や「クリミナル・マインド FBI行動分析課(原題:Criminal Minds)」のシーズン10において、アレックス・ブレイク(演:ジーン・トリプルホーン)の後任、ケイト・キャラハン役で出演しました。
そして2018年には「9-1-1: LA救命最前線(原題:9-1-1)」のシーズン2から、バック(演:オリヴァー・スターク)の姉マディー・バックリー・ケンダル役として出演。911のオペレーターとして活躍しています。
マディーはDV夫のダグから逃げてきたのですが、そのダグ役をジェニファーの本当の夫であるブライアン・ハリセイが演じています。
プライベートでは2013年に妊娠と婚約を同時に発表した俳優のブライアン・ハリセイと秋に結婚。11月には長女を出産しました。
その後2015年6月には長男を出産。
2児のママとなり、しばらく作品への出演がありませんでしたが、2021年に映画『ドッグ・アローン』に声優として出演し、9年ぶりの映画出演となりました。
2022年にドキュメンタリー映画『Betty White: A Celebration』に本人役で出演するなど、復帰の兆しを見せています。
デヴィッド・コンラッド(役名:ジム・クランシー)
1967年8月生まれの現在54歳。
アメリカ・ペンシルベニア州ピッツバーグの出身です。
本作では、メリンダの夫のジム・クランシー役を演じました。
救命救急士のジムは正義感が強く、どんな時でもメリンダの味方になってくれる優しい夫なんですよね。
そんな正義感が仇となって殺されてしまうのですが、それでも尚メリンダを思い続ける気持ちが奇跡を起こします。
デヴィッドはブラウン大学で映画やドラマの勉強をした後、ジュリアード音楽院でさらに演技の勉強をした実力派の俳優さんです。
1994年公開の映画「Under Heat」の端役でデビューし、映画やテレビドラマ、舞台と着実にキャリアを積んでいきました。
2002年にテレビドラマ「ロズウェル – 星の恋人たち(原題:Roswell)」で名前を知られるようになり、本作品のジム役で一躍有名になりました。
本作終了後は、
その他、テレビドラマ「CSI:マイアミ(原題:CSI: Miami)」「グッド・ワイフ(原題:The Good Wife)」「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き(原題:Castle)」など、人気ドラマに多数ゲスト出演しました。
そして、2013年からはテレビドラマ「エージェント・オブ・シールド(原題:Agents of S.H.I.E.L.D.)」にイアン・クイン役で計8話に出演しています。
2023年に収録中の『Basic Psych(原題)』に出演予定で、今後も活躍から目が離せません。
ケネス・ミッチェル(役名:サム・ルーカス )
1974年11月生まれの現在47歳。
カナダ・オンタリオ州トロントの出身です。
本作では、事故で亡くなった後、その身体にジムの魂が入った事によって生き返る、サム・ルーカス役を演じました。
サムの体にジムの魂が宿っていても、最初はサムの記憶しかなく、少しずつジムの記憶が蘇ってくるんです。
メリンダから見えている姿のときはジム、その他の人から見えている姿の時はサムとなり、見ている側としては少しややこしい感じではありました。
学生時代はサッカーをやっていたケネス。
2000年頃からキャリアをスタートさせ、テレビドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学(原題:Grey’s Anatomy)」「CSI:マイアミ」などへのゲスト出演しました。
本作終了後も「FBI失踪者を追え」「Hawaii Five-0」「クリミナル・マインド FBI行動分析課」「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」「メンタリスト」「NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班」「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」など、多くの人気ドラマにゲスト出演しています。
2019年から2020年にかけて、世界中で人気の少女探偵が活躍する小説「少女探偵ナンシー」がドラマ化された「ナンシー・ドリュー」で、ジョシュア役を演じています。
その他、2017年から2021年にかけて、「スタートレック:ディスカバリー(原題:Star Trek:Discovery)」に計10話出演しています。
2020年に筋萎縮性側索硬化症にかかり、2019年10月から車椅子を使用していることを発表しましたが、闘病しつつも作品に出演しています。
2021年には声を失ってしまいますが、それでも2022年にドラマ『ザ・オールドマン~元CIAの葛藤』にジョー役として出演するなど、人気が衰えることはありませんでした。