【あの人は今】『シェイムレス 俺たちに恥はない』で活躍したキャストたちのその後

6　イーサン・カトコスキー（カール・ギャラガー役）

カトコスキーはギャラガー家の不良で兄弟を深く思いやるカール役を演じました。

プリント広告やコマーシャルをこなし、2007年の『ブラザーサンタ』に小さな役で出演した後、わずか11歳でカール役として出演することになったのです。

番組以外では、2017年にVic Mensaの「OMG」ミュージックビデオに出演し、Starzシリーズの『POWER/パワー』に若き日のトミー・イーガン役で出演しました。
また、2022年の映画『Alex/October』に出演し、『The Conners』のエピソードにも出演しています。

7　エマ・ケニー（デビー・ギャラガー役）

ケニー演じるデビーが、怠惰な妹から成長し、ファンが思っていた以上にフランクに似ていたため、視聴者を驚かせました。

『シェイムレス』初放送以降、ケニーは『The Conners』でハリス・コナー・ヒーリー役を演じ、アニメ映画『My Love Affair with Marriage』（2022）ではサーマの声優も務めています。
ケニーはその他にも『Robert the Bruce』（2019）、『Back to Lyla』（2022）、『Murder at Yellowstone City』（2022）にも出演しています。

8　キャメロン・モナガン（イアン・ギャラガー役）

モナガンが演じた、大らかな性格のギャラガー家の三男坊は、高校を中退してから軍隊に入隊し、最終的には幼なじみのミッキー・ミルコビッチと結婚します。

モナガンはいくつかの短編映画や、『マルコム in the Middle』、『Corey and Lucas for the Win』（2011）、『GOTHAM/ゴッサム』などのテレビ番組に出演し、2022年のアニメ映画『My Love Affair with Marriage』では架空のテレビの妹エマとともに、セルゲイの声として出演しています。

その他の映画出演作には、『ヴァンパイア・アカデミー』（2014）、『The Giver』（2014）、『アミティヴィル:ジ・アウェイクニング』（2017）、『Anthem of a Teenage Prophet』（2018）、『Shattered』（2022）、『Paradise Highway』（2022）などがあります。

9　ノエル・フィッシャー（ミッキー・ミルコビッチ役）

やがてイアンへの想いを募らせる、ご近所一のいじめっ子を演じるのは、TV界では知らぬ者のないフィッシャーです。

ショータイム・シリーズに出演する前も、出演中も、『X-メン:エボリューション』『ザ・リッチズ』『キャッスルロック』『The Red Line』『The Conners』など次々とテレビ番組に出演しています。

また、『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』（2014）とその2016年の続編でミケランジェロのモーションキャプチャーと声を担当し、『カポネ』（2020）でも主演を務めています。

10　クリスチャン・アイザイア（リアム・ギャラガー役）

シーズン8でアイザイアがリアム役を担当する以前は、シーズン3から双子のブレンデンとブランドン・シムズ、シーズン1から双子のブレイクとブレナン・ジョンソンが赤ん坊の頃のリアムを演じていたといわれています。

アイザイアはリアムが父フランクとの絆を深め、やがて家族の近くにいようとしながら学校で優秀な成績を収めて成長していくキャラが印象的でした。

また、アイザイアは『Unsolved: 未解決ファイルを開いて』シリーズで若き日のトゥパック・シャクール役を演じています。
ポッドキャストシリーズ『Borrasca』ではフィル・サンダース、映画『21ブリッジ』（2019）では若き日のアンドレを演じています。

参考記事：The Cast of ‘Shameless’: Where Are They Now? (people.com)