『THIS IS US/ディス・イズ・アス』がついに正式に終了しました。
6シーズンの後、NBCのヒット番組は5月24日のシリーズフィナーレで幕を閉じました。
フィナーレに先立ち、キャストは正式に撮影を終えるにあたって、深い賛辞の数々を送り合いました。
2016年の初回放送以来、つい夢中になってしまうストーリーテリングと才能あるキャストで高い評価を得ており、長年にわたって数え切れないほどの賞を受賞してきました。
ピアソン家に別れを告げなければならないのは辛いですが、一握りのスターたちがすでにいくつかの大きなプロジェクトを控えているので、まだまだ出演者たちの活躍を観られるのが嬉しいですね。
ピアソンの家長マイロ・ヴィンティミリアは、新シリーズのためにABCに移籍し、一方で、マンディ・ムーアは音楽活動を極めていく予定など、キャストそれぞれ様々な方向での活躍が期待されています。
クリッシー・メッツは現在、彼女のデビューアルバムに取り組んでおり、スターリング・K・ブラウンとジャスティン・ハートリーの両方が、新しい映画作品プロジェクトのエグゼクティブプロデューサーになると予定されています。
- 1 マイロ・ヴィンティミリア(ジャック・ピアソン役)
- 2 マンディ・ムーア(レベッカ・ピアソン役)
- 3 スターリング・K・ブラウン(ランダル・ピアソン役)
- 4 クリッシー・メッツ(ケイト・ピアソン役)
- 5 ジャスティン・ハートリー(ケヴィン・ピアソン役)
- 6 クリス・サリバン(トビー・デイモン役)
- 7 スーザン・ケレチ・ワトソン(ベス・ピアソン役)
- 8 リリック・ロス(デジャ・ピアソン役)
- 9 エリス・ベイカー(テス・ピアソン役)
- 10 フェイス・ハーマン(アニー・ピアソン役)
- 11 ジョン・ウエルタス(ミゲル・リヴァス役)
- 12 ハンナ・ジール(若い頃のケイト・ピアソン役)
- 13 ナイルズ・フィッチ(若い頃のランダル・ピアソン役)
- 14 ローガン・シュロイヤー(若い頃のケヴィン・ピアソン役)
1 マイロ・ヴィンティミリア(ジャック・ピアソン役)
『THIS IS US/ディス・イズ・アス』の放送後、マイロ・ヴィンティミリアが別の放送ネットワークに移ることになったようです。
3月には、『The Company You Keep』というタイトルのABCのパイロット版で主演とプロデュースを務めることが発表されました。
この作品は、詐欺師のチャーリーとCIAの潜入捜査官エマが主人公です。
2 マンディ・ムーア(レベッカ・ピアソン役)
マンディ・ムーアは、今のところ女優としての仕事は決まっていないようですが、音楽活動で超多忙になる予定です。
5月13日に『In Real Life』というタイトルのニューアルバムをリリースし、6月には10年以上ぶりとなる北米26都市でのツアーが予定されています。
3 スターリング・K・ブラウン(ランダル・ピアソン役)
『THIS IS US/ディス・イズ・アス』でスターリング・K・ブラウンは批評家の称賛を浴び、エミー賞も数回受賞しました。
さらに、SF映画『Biosphere』やインディー映画『Honk for Jesus.Save Your Soul.』など、かなりの数のプロジェクトが進行中です。
『Honk for Jesus.Save Your Soul.』は2022年9月2日に劇場公開とPeacockでの公開が予定されています。
また、小説『Washington Black』のHuluシリーズ化作品や、スキピオ・アフリカヌス・ジョーンズを描いた映画『The Defender(原題)』への出演と製作総指揮が決定しています。
4 クリッシー・メッツ(ケイト・ピアソン役)
『THIS IS US/ディス・イズ・アス』に出演する傍らで、クリッシー・メッツは音楽、映画、脚本にも手を広げ、シーズン6ではケイトを中心としたエピソードを書き下ろしました。
メッツは新しい役を演技することについては発表していませんが、近い将来、彼女の音楽活動が増えることについては期待できるでしょう。
2021年8月、メッツはUs Weekly誌に、アルバムをリリースし、ツアーに出ることを楽しみにしていると語っています。
「私の音楽がテレビ番組や映画とタイアップされたら嬉しいわ。」
「演技をあきらめることはできないわ。でもツアーにだけ集中したいかな?それは最高ね。それが理想的だわ。ただツアーに出て、本当にその経験を存分にしたいわ。」と彼女は同誌に語りました。
5 ジャスティン・ハートリー(ケヴィン・ピアソン役)
ジャスティン・ハートリーには、Netflixのプロジェクトがいくつかあるようです。
レベル・ウィルソンと共演したコメディ映画『Senior Year』は5月13日に公開され、2022年の後半にはリチャード・ポール・エヴァンスの同名小説を基にしたクリスマス映画『The Noel Diary』で主演を務めました。
さらに、2021年9月にパイロット版の制作が決定したCBSのシリーズ『The Never Game』で主演と製作総指揮を務めることが決定しています。
『THIS IS US/ディス・イズ・アス』で製作総指揮と監督を務めたケン・オリンと再会することになる、このシリーズ『The Never Game』についてPEOPLE誌にこう語っています。
「ある裏事情を持っていて金だけで動く男が、そのような性格へと育っていった背景と、彼自身の特別な才能に基づいて自分の人生を動かしていくかというお話です。」
また、「リーアム・ニーソンではないけれど、そういう傭兵的なところがすごくある。クールだよ。違うんだ」とも付け加えています。