1 ブライアン・クランストン（ウォルター・ホワイト役）
ウォルター・ホワイトを演じてエミー賞を4回受賞した後も、クランストンは大きな役を任されるようになりました。
2013年、ブロードウェイで『All the Way』のリンドン・B・ジョンソンを演じ、トニー賞を受賞しています。
翌年には、HBOのミニシリーズ化で再び同役を演じました。
2019年、ブロードウェイで『Network』に出演し、2度目のトニー賞を受賞しました。
2020年には、コロナウイルスに感染するも完全に回復したようです。
2020年から犯罪ドラマシリーズ『Your Honor/追い詰められた判事』に主演し、同番組は2021年8月に第2シーズンおよび最終シーズンに向けて更新されました。
2022年には、クランストンは『ベター・コール・ソウル』の最終シーズンでウォルター・ホワイト役を再演しています。
2 アーロン・ポール（ジェシー・ピンクマン役）
アーロン・ポールは、『ニード・フォー・スピード』『エクソダス：神と王』など複数の映画に加え、2014年から2020年までNetflixの『ボージャック・ホースマン』でトッド・チャベスの声を担当し、製作総指揮も務めています。
2016年から2018年まで、Huluの『THE PATH／ザ･パス』にも出演していました。
2019年、ポールはNetflix映画『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE』を主演し、この作品では、時系列的に『ブレイキング・バッド』の出来事の後の話で、ジェシー・ピンクマンに何が起こったかを明らかにしています。
2020年、HBOの『ウエストワールド』のキャストに参加しました。
ポールは2022年の『ベター・コール・ソウル』の最終シーズンで、クランストンとともにジェシー・ピンクマン役を再演しました。
また、ポールは2018年2月にパパになり、妻ローレン・パルセキアンとの間に長女ストーリー・アナベルを迎えました。
2021年12月、ポール夫妻は、もう一人子供がいることを明らかにしました。
「赤ちゃんに会うのが待ちきれないよ。私たちはもうあなたをとても愛しているわ。」と妻のパルセキアンはInstagramに投稿しています。
そして2人は2022年4月に息子のライデン君を授かりました。
3 アンナ・ガン（スカイラー・ホワイト役）
『ブレイキング・バッド』終了後、ガンは2014年に『Gracepoint』、2017年に『Shades of Blue』の主役を射止めました。
また、映画『Deadwood: The Movie』や『ハドソン川の奇跡』にも出演しています。
ガンは舞台にも進出し、デヴィッド・シュワイマー演出の『Sex With Strangers』で主演を務めました。
2022年には、『Numbered Days』という4部構成のポッドキャストの「オーディオ・プレイ」にも出演しています。
4 ディーン・ノリス（ハンク・シュレイダー役）
ノリスはシリーズ終了後も継続的にテレビと映画の両方で活躍しています。
2013年には『アンダー・ザ・ドーム』に主演し、その後2017年にTNTの『Claws』に出演を果たしました。
2020年には『ベター・コール・ソウル』でハンク役を再演しています。
『ブレイキング・バッド』後のその他の出演作には、『見せかけの日々』『スケアリーストーリーズ 怖い本』などがあり、2022年3月現在、その続編がプリプロダクション中です。『ブレイキング・バッド』の劇中内で妻であったブラントとは、Twitterで頻繁に冗談を言い合う仲のようです。
5 RJ・ミッテ（ウォルター・”フリン”・ホワイト・Jr.役）
慈善団体のUnited Cerebral Palsyのセレブリティ・アンバサダーとして、『ブレイキング・バッド』フィナーレ直後の2014年に『スイッチ 〜運命のいたずら〜』でレギュラー出演を果たしました。
映画では『ウェズリー・スナイプス コンタクト』、『Dixieland』、『Standing Up for Sunny』などに出演しています。
2019年には、HBOの『ナウ・アポカリプス 〜夢か現実か!? ユリシーズと世界の終わり』の2エピソードに出演しました。
ミッテは現在も俳優業を続けており、障害を持つ人々にとって心を支えるような存在となっています。
