10位:ディードリック・ベーダー
ベーダーは、いくつものアニメ映画やアニメシリーズで、バットマンの声を演じてきました。
俳優としてのベーダーは、映画『ナポレオン・ダイナマイト』や『リストラ・マン』で会うことができますが、バットマンの声優としての活躍のほうが印象的なのではないでしょうか。
特に『スクービー・ドゥー』に登場するバットマンは、幅広い層に人気です。
9位:ヴァル・キルマー
ジョエル・シュマッカー監督の映画『バットマン フォーエヴァー』でブルース・ウェインを演じたのが、ヴァル・キルマーです。
『トップガン』、『ドアーズ』、『ヒート』など、90年代で最も成功した映画俳優の一人がバットマンに扮するとあって、当時は話題になりましたが・・・。
残念ながら、実写映画の中では”成功しなかった作品の1つ”となってしまいました。
共演にはジム・キャリー、ニコール・キッドマン、トミー・リー・ジョーンズと、豪華な顔ぶれでしたが、カラフルで軽妙な雰囲気がファンには受けなかったようです。
一方で、この作品には根強いファンもいます。
『バットマン フォーエヴァー』は世間では過小評価されていると主張するファンに支えられ、ヴァル・キルマーがランクインしました。
8位:ジェイソン・オマラ
ケヴィン・コンロイからブルース・ウェイン/バットマンの声を受け継いだジェイソン・オマラは、以後、素晴らしい活躍を続けてきました。
『バットマン:ハッシュ』や『ジャスティス・リーグ』シリーズなど、11ものアニメ作品に出演しています。
実写では『高い城の男』や『エージェント・オブ・シールド』といったテレビシリーズの出演で知られているオマラですが、恐らく、バットマンの声優として一番知られているでしょう。
7位:ベン・アフレック
ベン・アフレックは、俳優としては非常に有名ですが、ブルース・ウェイン/バットマン役としてはどうでしょうか。
アフレックは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』や『スーサイド・スクワッド』を含む4作品に出演しました。
バットマンの単独映画も計画されていましたが、計画が上手く進まず、アフレックは降板。
2022年にパティンソン主演の『ザ・バットマン』が世に出た結果となりました。
しかし、コミックに忠実なアフレックのバットマンはファンには好評で、第7位にランクインしました。
6位:ウィル・アーネット
アーネットは才能豊かなコメディ俳優で、人気シリーズ『ブル~ス一家は大暴走!』や『ボージャック・ホースマン』の出演で知られています。
声優としても高い評価を得ており、『LEGO(R)ムービー』やそのフランチャイズ作品でバットマンを演じているのが、実はアーネットです。
特にファンに人気なのが、2017年の『レゴバットマン ザ・ムービー』です。
孤高のヒーローがうっかり養子を迎え、大騒動を起こしながらゴッサムシティを守る様子は、必見。
アーネットが命を吹き込む”ちょっとコミカルなバットマン”は、ファミリー層にも大人気です。