5.デッドプール
ライアン・レイノルズ主演で映画化されたことによりさらに知名度が上がったデッドプールですが、それ以前からコミック界では絶大な人気がありました。
最も人気のあるアンチヒーローの一人であり、第4の壁を軽々と越えてくるキャラクターとしても知られています。
コミックではウルヴァリンやスパイダーマン、ハルクやキャプテン・アメリカなどの有名なヒーローとの共演も多く、ダークで血みどろ、なのにコミカルな作風で多くのファンを虜にしています。
4.ウルヴァリン
X-MENの代表格としてだけではなく、マーベル全体においても長く愛されているキャラクターであるウルヴァリンが第4位に。
ヒュー・ジャックマンの演技やビジュアルもその人気に拍車をかけましたが、コミック界においても、”ローガン”・ハウレットの物語はストーリーのクオリティの高さで多くのファンから愛されています。
屈強で超人的な回復力を誇る肉体を手に入れたことにより、愛する者たちよりも長く生きるという宿命を背負ったウルヴァリン。
コミック『ウェポンX』では、暗く痛みと悲しみに満ちた彼のはじまりの物語が描かれており、彼がどれほど長い年月を経て変わっていったのかということがよく分かるストーリーとなっています。
3.ソー
アベンジャーズの創設メンバーであり、顕著な成長を遂げるキャラクターとしても知られるソー。
長い歴史の中で彼のコミックを手掛けてきた数多くのアーティストたちによって、生まれながらの神でありながら、地上に降臨して人間らしさを知っていくという彼の個性が形作られていきました。
マーベル・コミック屈指のヴィランである「神殺し」の異名を持つゴアとの戦いが描かれた『Thor: God of Thunder: Godbomb (Marvel Now)』など近年出版されたコミックも人気です。
神の命を奪う剣を巧みに操り、ソーを苦しめることとなる強敵ゴアですが、2022年公開の映画『ソー:ラブ&サンダー』にも登場しています。
2.アイアンマン
MCUにおけるアベンジャーズの発起人はニック・フューリーですが、ロバート・ダウニー・Jr.演じるアイアンマンが中心人物であることに異論を唱える人はいないでしょう。
長らくアメコミファン以外にとっては馴染みのないスーパーヒーローだったアイアンマンですが、コミックでの長年にわたる取り組みと、映画版での成功を経て、非常に存在感のあるキャラクターとなりました。
近年手掛けられたコミックでは、アイアンマンのトラウマとなる子供時代やアルコール依存症との戦いなど、読者にとって親しみやすい弱さも描く一方で、トニーの後継者として鋼鉄のスーツに身を包み悪と戦う新たなヒーロー、アイアンハートが登場するなど、より盛り上がりを見せています。
1.スパーダーマン
マーベル史上最高のスーパーヒーローとしてファンに選ばれたのはスパイダーマンでした。
世界で最も人気があり、最も高い収益を上げたスーパーヒーローの一人として確固たる地位を築き上げています。
スタン・リーとスティーヴ・ディトコによって生み出され、善を原動力とするアクションヒーローでありながら、その正体は現実的で欠点も多く親しみやすい青年で、自分に与えられた能力をただひたすらに善いことに使おうとしている、という非常にバランスのとれたキャラクター性が愛されています。
マーベル・ユニバースの数々の場面で活躍しており、これまでに多くのコミック、映画、アニメーション、ビデオゲームで彼を主人公にした物語が作られてきました。
参考記事:https://screenrant.com/best-marvel-comics-heroes-of-all-time-according-to-ranker/