③モーガン・グライムス役:ジョシュア・ゴメス
チャックの子供の頃からの親友で、職場も一緒。
あらゆる悩みや楽しみを二人で分け合ってきた関係で、チャックのスパイ活動を知ると、喜んで手伝おうとする気のいい友人。
モーガン・グライムスを演じたのは、ジョシュア・ゴメス。
職場ではほかのスタッフたちとふざけ合ってばかりで、仕事もろくにしないモーガン。
しかし、チャックが本当に困っているときにすぐに手を差し伸べてくれるのは彼なのです。
二人でソファに並んで座ってゲームしている姿を見ていると、「幼馴染」というものがとてもうらやましくなったのを覚えています。
『WITHOUT A TRACE/FBI失踪者を追え!』シーズン2(2005-2006)に準レギュラー出演を果たし、『CHUCK』終了後は、『キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き』(2009-2016)や『SCORPION』(2014-)など人気シリーズにゲスト出演。
また、『コールオブドゥーティ2』(2005)や『バイオショック』(2007)、『トゥロック』(2008)といった人気ゲームの声優としても活躍しています。
④ジョン・ケイシー役:アダム・ボールドウィン
いかつい顔と丸太のような腕。
家電量販店にはいるはずもないような風貌の店員。
その正体は実は、チャックの護衛のためにNSAから派遣されたエージェントだった…。
一見怖いが、中身も怖い。
そんなエージェント・ケイシーを演じたのは、アダム・ボールドウィン。
葉巻を愛するハードボイルドなケイシー。プロとして任務に私情を挟まない捜査官であろうとする彼は、奇天烈なメンバーばかりの「バイ・モア」で働かなければならず、始終イライラ…。
素手で人を殺せそうな勢いで(多分殺せる)、拳を握りしめているのが印象的でした。
次第にチャックやモーガンを仲間と認めていく様子は、心が和みましたね。
『マイ・ボディガード』(1980)では、不良少年に目を付けられた転校生の主人公クリフォードを助けてくれる、年上の青年リンダーマンを演じました。
その後映画『インディペンデンス・デイ』(1996)をはじめ、多くの映画やドラマに出演し役者としてのキャリアを積んだアダム・ボールドウィン。
『NCIS~ネイビー犯罪捜査班』や『BONES』『レバレッジ~詐欺師たちの流儀』『キャッスル』など、人気ドラマに多数ゲスト出演。
その後、2014年から2018年にかけて放送された『ザ・ラストシップ』(2014-)にレギュラー出演していましたね。
2019年公開の映画『スリー・ジャスティス 孤高のアウトロー』や、同じく西部劇の『Legend of 5 Mile Cave(原題)』にも出演。
気になるアダム・ボールドウィンの最新情報ですが…。
2021年12月25日にアメリカで公開予定の映画『American Underdog: The Kurt Warner Story(原題)』に出演していることも分かっております。こちらは元アメリカン・フットボール選手カート・ワーナーの伝記映画で、主役のカート・ワーナー役を演じるのはなんとザッカリー・リーヴァイです!
Based on the inspirational true story. AMERICAN UNDERDOG – only in theaters Christmas Day. pic.twitter.com/mlUIk5M3dC
— American Underdog (@AmericanUnderdg) August 26, 2021