- 10位:ノーラン・ノース-『ヤング・ジャスティス』(2010-2019)
- 9位:ディーン・ケイン-『新スーパーマン』(1993-1997)
- 8位:ジョージ・リーヴス-『スーパーマン』(1952-1958)、『スーパーマンと地底人間』(1951)
- 7位:タイラー・ホークリン-『スーパーマン&ロイス』(2021-)
- 6位:ジョージ・ニューバーン-『ジャスティス・リーグ』(2001-2004)、『バットマン』(2007-2008)ほか
- 5位:ティモシー(ティム)・デイリー-『スーパーマン アニメ・シリーズ』(1996—2000)
- 4位:ブランドン・ラウス-『スーパーマン リターンズ』(2006)
- 3位:トム・ウェリング-『ヤング・スーパーマン』(2001-2011)
- 2位:ヘンリー・カヴィル/『マン・オブ・スティール』(2013)、『バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生』ほか(DCエクステンデッド・ユニバース)
- 1位:クリストファー・リーヴ/『スーパーマン』(1978)、『スーパーマンII 冒険篇』(1980)、『スーパーマンIII/電子の要塞』(1983)、『スーパーマンⅣ』(1987)
10位:ノーラン・ノース-『ヤング・ジャスティス』(2010-2019)
数多くのゲームに声の出演をしているノーラン・ノースが第10位に。
彼の出演作の中でも特に有名なのは、人気ゲーム『アンチャーテッド』シリーズの主人公ネイサン・ドレイク役でしょうか。2022年に映画版も公開されましたね。
もちろんアニメ作品でも、『ライオン・キング』のその後の世界を舞台にしたアニメ『ライオン・ガード』(2017-2019)や、シュールな絵柄とブラックユーモア満載の『リック・アンド・モーティ』をはじめ声優として幅広い作品で活躍するノーラン・ノース。
彼がスーパーマン役を務めたアニメ『ヤング・ジャスティス』では、ナイトウィングやアクアラッドなどサイドキックとして活動する悩み多きティーンエイジャーたちをメインキャラクターに描いているため、相対的に大人のヒーローたちの出番がやや少なめに…。
投票数では、他のスーパーマンたちに後れを取ってしまったのかもしれません。
日本でも放送されていましたし、このアニメの普及率を考えるともっと上の順位でもおかしくないと思いますけどね。
9位:ディーン・ケイン-『新スーパーマン』(1993-1997)
第9位は、90年代に全5シーズンにわたって放送されたテレビシリーズ『新スーパーマン』にてクラーク・ケントを演じたディーン・ケインが選ばれました。
上京したてのデイリー・プラネット社新入社員クラークと、敏腕記者ロイスの恋の行方を描いた本作。
普段は超人的な力を隠して地球人として生活するクラークが、取材のためなら危険もいとわないロイスを守るため、こっそりスーパーマンに変身する…という恋愛要素マシマシのストーリーで女性ファンを中心に今なお愛される人気シリーズです。
8位:ジョージ・リーヴス-『スーパーマン』(1952-1958)、『スーパーマンと地底人間』(1951)
30年代の映画を代表する名作『風と共に去りぬ』(1939)にてクレジット表記ありの初出演を果たしたジョージ・リーヴスは、1952年からスタートしたテレビシリーズ『スーパーマン』で一躍人気俳優に。
シーンはすべてスタジオ内のセットで撮影する、というこの時代ならではの制約があるためにスケールでは他の作品に劣る部分があるかもしれませんが、”鋼鉄の男”スーパーマンにみんなが期待するすべてが詰まっている、として最もエンターテインメント性の高い作品の一つである、という声も多い作品です。
もはや日本でこの作品に触れることのできる機会がほぼない、というのが残念なところです…。
7位:タイラー・ホークリン-『スーパーマン&ロイス』(2021-)
13歳の時に、マフィアの冷徹な世界に生きる親子の絆を描いた映画『ロード・トゥ・パーディション』(2002)にて、主演を務めたトム・ハンクスの息子役として出演した長いキャリアを持つタイラー・ホークリンが第7位に。
彼が出演する『スーパーマン&ロイス』は、2022年現在NHKでも放送されており、日本国内の人気も着実に高まっていますね。そしてタイラー・ホークリン演じるこのスーパーマンは、おそらく史上最も「忙しい」スーパーマンと言っても過言ではないでしょう。なにせ地球を救うスーパーヒーローでありながら、手に負えない2人の息子(しかも一人はスーパーパワー持ち)の父親でもあるからです。
スーパーマンとして相対する悪役たちに向けるのと同じくらいのパワーを、息子たちから「クールなパパ」として認識してもらうために使わなければならない…というかつてない魅力あふれるクラーク・ケント像を作り出すことに成功しました。現在シーズン2まで製作されています。
6位:ジョージ・ニューバーン-『ジャスティス・リーグ』(2001-2004)、『バットマン』(2007-2008)ほか
映画『花嫁のパパ』(1991)での非の打ちどころのない新郎役や、テレビシリーズ『スキャンダル』(2012-2018)でのCIA捜査官役など、俳優としても多岐にわたる活躍をしているジョージ・ニューバーンが第6位に選ばれました。
2001年からスタートしたアニメ『ジャスティス・リーグ』以降、複数のDC作品のアニメシリーズにスーパーマン役として声の出演を果たしています。
地球を守るヒーローとしての困難な局面にも事欠かず、そしてロイスとの心温まるロマンスシーンもたっぷりで、ちびっこから大人まで幅広いファンを獲得しました。日本でも放送されていましたね。