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【邦画】まさかの結末!どんでん返しがすごすぎる映画 13選

STUNNER編集部
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さまざまな映画をみていると、時に「結末が予想外すぎて驚いた」という経験があると思います。今回はそんなどんでん返しに驚かされる邦画を厳選してご紹介します。

予想外の展開が気持ちよすぎる!どんでん返し映画たち

どんでん返しがある映画の楽しみは、やはり最後にこれまでの謎が一気に解き明かされること。
それも全く想像もしなかったエンディングなのに、しっかり伏線がはられており、それらががきちんと回収されていくのはとても気持ちがいいですよね。

さまざまなどんでん返し映画がありますが、今回は邦画の中から厳選してご紹介します。

ドラマとして人気を博した「コンフィデンスマンJP」の劇場版。
金持ちのワルを騙して大金をいただく信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)リチャード(小日向文世)ボクちゃん(東出昌大)のトリオが、映画版では香港へ。スケールアップしただましのテクニックを見せてくれます。

ダー子が狙う、今回のオサカナちゃん(詐欺のターゲット)は、香港マフィアの女帝ラン・リウ(竹内結子)。
彼女が所持する秘宝パープルダイヤを求めて香港へ。ところがランを狙うのはダー子だけではなかった。
ダー子の元カレの結婚詐欺師ジェシー(三浦春馬)が登場し、そしてかつてオサカナちゃんとして釣り上げたヤクザの赤星(江口洋介)も現れ、パープルダイヤ争奪戦が始まる。

連ドラの頃から「1話で1本の映画のレベル」とそのクオリティの高さを絶賛されていた本作。
ドラマと構成は変わりませんが、後半の二転三転するひねりぶりが凄いです。

ダー子たちの仕掛けるトリックの壮大さはまさに映画的で楽しいし、長澤まさみの弾けっぷりが痛快。

コメディエンヌのとして実力が存分に発揮された作品で、ダー子は彼女の当たり役と言えるでしょう。

『イニシエーション・ラブ』

乾くるみの同名小説の映画化。
小説も最後のどんでん返しが話題になりましたが、その世界をうまく映像化したのは堤幸彦監督です。

鈴木夕樹はマユ(前田敦子)と付き合うことになり、美人のマユとつりあう男になろうと鈴木は頑張ることに。
マユは彼氏を「タックン」と呼んで、ラブラブだったが、タックンは転勤が決まり離れ離れに。
やがてマユが妊娠するのだが……。

この映画はsideAとsideBに分かれており、sideAで描かれるマユとタックンのラブストーリーは、イケメンではないタックンがマユのためにかっこよくなろうと頑張るエピソードがメインです。

sideBでは、かっこいいタックン(松田翔太)が登場。
転勤先の女性(木村文乃)とも付き合いはじめ、二股になり「なんてゲスな男!」と思ったら……。

結末への伏線はしっかり張られているので、注意深く観ることをおすすめします。

『運命じゃない人』

初めての長編映画監督作がカンヌ国際映画祭批評家週間に出品され、日本の映画賞も席巻した内田けんじ監督作。登場人物たちの裏表の行動が絶妙なトリックとなって観客を驚かせるコミカルなどんでん返し映画です。

恋人のあゆみ(板谷由夏)にフラれて意気消沈の宮田(中村靖日)を喫茶店呼び出したのは友人の神田(山中聡)。
元気のない宮田に喫茶店でナンパした真紀(霧島れいか)を押し付け、神田はいなくなってしまう。
真紀は婚約者にふられたばかりで、帰る家がないという彼女を心配し、家に泊めることになるが、そこに別れたはずのあゆみが荷物を取りに来て……。

主人公の宮田の好青年的な行動の裏で、彼の周辺人物がヤクザのお金をめぐって右往左往。
前半で宮田、神田、真紀らの行動を描きながら、後半では宮田が知らぬ間に起った物語を描き、その夜のからくりが明かされていきます。

ちょっとした不自然な行動やセリフの理由が明かされる展開がお見事です。

『ピンクとグレー』

ジャニーズ事務所としては初の小説家デビューを飾ったNEWSの加藤シゲアキ原作の映画化。
主演をHey!Say!JUMPの中島裕翔が演じ、その友人役を菅田将暉が演じています。

鈴木真吾(中島裕翔)と河田大貴(菅田将暉)は幼馴染。
二人とも読者モデルから芸能プロダクションにスカウトされ、エキストラなどをしていたけれど、真吾だけが売れて白木蓮吾という芸名でブレイク。
大貴はずっと好きだったサリー(夏帆)と付き合うようになるが、真吾と差をつけられたことにいら立ちを感じていく。

前半はカラー、後半はモノクロの映像で描かれており、そのモノクロで描かれる物語は、前半を大きくひっくり返す展開で驚くこと必至です。

あまりにも異なる展開に、賛否両論まっぷたつに分かれそうな、実に挑戦的な映画です。

『去年の冬、きみと別れ』

中村文則の同名小説を三代目JSoul Brothersの岩田剛典で映画化。
「全編、罠だらけの予測不可能サスペンス」というキャッチコピー通りのどんでん返しを楽しめる作品です。

大切な恋人の百合子(山本美月)との結婚を控えるジャーナリストの耶雲(岩田剛典)は、ある殺人の容疑者であるカメラマンの木原坂(斎藤工)を追いかけていた。
その事件とは、木原坂が撮影中にスタジオで火事をおこし、盲目のモデルが焼死した事件。
執行猶予付きの判決が出たことを不審に思い、木原坂を取材し真相をあぶりだそうとする耶雲。
しかし、その魔の手は百合子に及んでいく……。

物語の核となるのは、木原坂が起こしたとされるモデルの焼死事件です。
彼の狂気が起こした事件と真相を知る姉の朱里(浅見れいな)の過去が大きな鍵。

最後の30分で次々に明らかになる真相と驚くべき展開が見応えのあるミステリーです。

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