【恋したい気分！】Netflixで観られるオススメ恋愛映画23選【決定版】

恋人との甘いバレンタインデーを過ごしたい人に〜『バレンタインデー』

●あらすじ

ロサンゼルスに住む10組の男女が、愛する人に想いを伝えようとバレンタインデー当日を過ごす様子をそれぞれ描いたオムニバス作品。

花屋で働くリード（アシュトン・カッチャー）は、恋人のモーリー（ジェシカ・アルバ）に朝1番にプロポーズを決行し、成功する。高嶺の花だった彼女との婚約に驚きを隠せない周りと、有頂天のリード。彼は婚約者へ更に特別なサプライズを用意しようと意気込む。

そんなリードの元へ取材に来た記者、ケルビン（ジェイミー・フォックス）はバレンタインを毛嫌いするスポーツ記者。上司から浮き足立った街の様子を取材するよう頼まれ、バカバカしいと思いつつ仕事をこなしていた彼の元にも、愛が訪れようとしていた。

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まず驚くのが、豪華すぎるキャストたち！アシュトン・カッチャー、ジェイミー・フォックス、ジュリア・ロバーツ、アン・ハサウェイなど、ハリウッドを代表するスターたちが休む間もなく次々と登場します。バレンタインを過ごす10組の男女をオムニバス方式で描いており、一見無関係に見えるカップルたちの次第に明らかとなる意外な繋がりが予想できず、恋愛以外も驚き満載のストーリーとなっています。

さらに今作には歌手のテイラー・スウィフトが出演し、主題歌も手がけました。劇中で共演したテイラー・ロートナートとはこの作品がきっかけで交際に発展。約3ヶ月で別れてしまいましたが、優しかった恋人との別れを後悔し、謝罪する曲「Back to December」のお相手であると言われています。

ラブレターを書いたあなたは～『好きだった君へのラブレター』

●あらすじ

誰かを好きになった時に、自分の想いをラブレターに綴って隠してきたララ・ジーン（ラナ・コンドル）。
手紙の場所は自分だけの秘密…のはずだった！！

ある日全てが消えていることに気が付いたララ・ジーンの元に、手紙を読んで返事を伝えに来たピーター（ノア・センティネオ）がやって来る。届くはずのなかったラブレターが、かつて好きだった男の子全員の元に送られていることを知ったララ・ジーン。

そこで真相を知るピーターに偽の彼氏になってもらい、ラブレターを書いた彼らのことがもう好きではないと思ってもらうための作戦を立てる。

しかし「契約書」を作ってルールの元始めたこの恋が、次第にララ・ジーンの悩みの種となることに…。

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大人気小説を原作にした作品。

ストーリーの流れに特に恋愛映画に珍しい要素は無いものの、キャストの相性や親近感を感じる登場人物が評価され映画評論サイトRotten Tomato では97％の評価を獲得しています！

メールが主流になり手紙を書く機会はめっきり無くなりましたが、ラブレターで愛を伝えるのも素敵だな～と思わせてくれる作品です。

ちなみに劇中で主人公たちがヤクルトを美味しそうに飲むシーンがあり、それを見た視聴者が買い求める事態が続出したためアメリカ国内のヤクルトが品薄になったのだとか。

2作目『好きだった君へ　P.S. まだ大好きです』
3作目『好きだった君へ　これからもずっと大好き』
も配信中です。

２人の女性の心揺さぶる恋を観たいあなたは〜『キャロル』

●あらすじ

1950年、マンハッタンのデパートで売り子として働くテレーズ（ルーニー・マーラ）は、人形を探して訪れたキャロル（ケイト・ブランシェット）の洗礼された美しさや佇まいに、たちまち心を奪われる。

キャロルが忘れた手袋を届けたことがきっかけで、２人は一緒に多くの時間を過ごすように。そこでテレーズは、全てが完璧に思えたキャロルが、旦那との破綻した結婚生活や娘の養育権をめぐる争いに苦しんでいることを知る。

キャロルへの気持ちが「憧れ」ではなく「恋」だと実感したテレーズは、キャロルの「２人で街を離れないか？」という誘いに、ついに新たな１歩を踏み出す決意をする。

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この映画は、多くの評論家から非常に高い評価を受けた作品です。

テレーズを演じたルーニー・マーラーはこの作品でカンヌ国際映画祭の女優賞を獲得、さらにアカデミー賞では助演女優賞にノミネートされた他、ケイト・ブランシェットも同賞の主演女優賞にノミネートされています。

作品が描く1950年のマンハッタンを忠実に再現すべく、16ミリで撮影された映像は多くの人を魅了しました。色使いや衣装、劇中歌など全てが作品を魅力的に引き立てる役割を果たしており、さらに主人公たちの素晴らしい演技が合わさったことで、観た人の心を大きく揺さぶる1作となっています。

ミュージシャンと恋したいあなたは〜『カノジョは嘘を愛し過ぎてる』

●あらすじ

ミュージシャンを目指す女子高生、理子は鼻歌を口ずさんでいた秋に一目惚れし、突然告白してしまう。
軽い気持ちで付き合うことを決めた秋は、実は売れっ子のシンガーソングライター。しかし本当の身分を言わず、歌う女は嫌いだと言い捨てる秋を見た理子は、歌が大好きな本当の自分を隠すようになる。

はじめは理子に全く気持ちのなかった秋だったが、ひたむきな理子に次第に引かれ始めた頃、才能を見出され理子が秋の所属する事務所にスカウトを受ける。

彼女のためを思い、嘘をついてまでも距離を取り始めた秋だったが…。

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歌う佐藤健の溢れ出る色気と、理子を陰ながら想い続ける姿が主人公と同年代の全国の女子高校生を虜に。

若い層を中心に大ヒットした映画です。

主人公の理子を演じたのは、この映画をきっかけにブレイクを果たした大原櫻子。
演技経験のほとんど無い彼女が、約5000人の中から圧倒的な歌唱力と可愛らしいビジュアルをもって大抜擢されたエピソードは当時話題となりました。

ファンタジー・ロマンスの金字塔〜『ゴースト/ニューヨークの幻』

●あらすじ

ニューヨークに住むサム（パトリック・スウェイジ）と、恋人のモリー（デミ・ムーア）。『マクベス』を観た帰り道でモリーが結婚を切り出すものの、彼女に素直に「愛している」と言うことができないサム。

そこで突然見知らぬ男に襲われ、揉み合いとなった彼は、男が持っていた銃で撃たれ命を失ってしまう。

幽霊となりこの世に残ることを決めたサム。やがて自分を襲った男がモリーも狙っていることを知り、なんとか危険が迫っていることを知らせようとする。ある日街中で「霊感占い」の文字を見つけた彼は、そこでインチキ臭い霊媒師のオダ＝メイ・ブラウン（ウーピー・ゴールドバーグ）と出会う。自分の声がオダ＝メイに聞こえていることを知るサム。そこで彼は、オダ＝メイの助けのもとでモリーを命の危険から救い出そうと考える。

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『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』や『幸福の条件』に出演するデミ・ムーアは今作をきっかけに大ブレイクし、ゴールデングローブ賞の主演女優賞にもノミネートされました。

また、今作のもう1つの見どころが、インチキな霊媒師を演じたウーピー・ゴールドバーグのユーモア溢れる演技。主役のサムを演じるパトリック・スウェイジとの掛け合いは、観ていて笑わずにはいられません。実は彼女がこの映画に出演するきっかけとなったのも、パトリックの猛烈なプッシュだったそう。今作でウーピー・ゴールドバーグはアカデミー賞助演女優賞を獲得しています。