10位：グローグー
テレビシリーズ『マンダロリアン』が放送開始すると、多くの人がこのキャラクターに心を奪われました。
作中では「ザ・チャイルド」と呼ばれ、遂に「グローグー」という名が明かされましたが、ファンの間では通称のベビーヨーダがしっくりくるでしょう。
子供のような無邪気さと果てしない可能性を秘めたグローグーには、嫌われる要素がまったくありません。
彼の役割は、主人公ディン・ジャリンの個性を引き出すことで、グローグ―はその愛らしい存在だけでジャリンの父親的な側面を引き出すことに成功しました。
９位：チューバッカ
チューバッカは、スター・ウォーズのキャラクターの中では助演的な存在ですが、だからといって人気がないわけではありません。
彼の役割は、危険な人物で溢れる銀河系の世界で、真の善が存在することを証明すること。
ハン・ソロの相棒として、ハン・ソロの最期を見届けるまで、常に一緒に行動してきたのがチューイです。
台詞は英語ではありませんが、チューイは観客との間に確かな絆を築き、視聴者は彼の言っていることを心で理解しているのです。
８位：R2-D2
R2-D2は、C-3POと並んでみんなが大好きなドロイドです。
特に人型ではないR2-D2はマスコット的な魅力があり、それゆえに多くのファンを持っています。
作中では、スター・ウォーズが本来持っている風変わりな世界をよく表現してくれています。
また、主人公の側にいて必要な情報を与えるという大切な役割を担っており、どんなストーリーでもフィットするR2-D2は実に意味のあるキャラクターなのです。
７位：マンダロリアン
マンダロリアンことディン・ジャリンは、賞金稼ぎとしての役割に加え、グローグ―の保護者でもあり、ワルだけど心優しい人物の典型です。
新キャラクターがトップ10に入るのは珍しいことですが、それだけディン・ジャリンに魅力があり、スター・ウォーズの世界がディズニーの元でしっかりと制作されていることの証しと言えるでしょう。
エピソードごとにディン・ジャリンのバックストーリーが明らかになり、重厚な人物像が作り上げられています。
今後もシリーズが続くので、さらにランキングを上げていくことが予想されます。
６位：ハン・ソロ
シリーズで最もクールなキャラクターといえば、ハン・ソロです。
ルークの杓子定規な態度にバランスを与えるため、ハン・ソロはワルであり、異端のヒーローであり、その絶妙なコンビも含めてファンから絶対的に愛されました。
名言の数々、悪魔のような性格、支配を嫌がる自由さなど、彼の魅力はいくらでも挙げられます。
特に、「生まれながらの強さ」を持つキャラクターが活躍しがちな同シリーズにおいて、「自分らしさ」を貫き、「根性」で敵に打ち勝つという点で、ハン・ソロは際立っていました。
