アメリカン・ギャングスター (2007)
ハーレムの名物男バンピー・ジョンソンの死後、部下であったフランク・ルーカスがビジネスを引き継ぎます。
そしてアメリカにおいて最大級の麻薬帝国を築き上げるのでした。
デンゼル・ワシントンが麻薬王、ラッセル・クロウがそれを追う警察官を演じたと言えば、素晴らしい演技だということも想像に難くないでしょう。
レザボア・ドッグス (1992)
クエンティン・タランティーノ監督の最高傑作の1つと言えるこの作品は、ダイアモンドを盗むために6人の泥棒が雇われたものの、強盗がうまくいかなくなって…というお話。
タランティーノ監督が初めて監督した長編映画で、紆余曲折する物語、激しい暴力、パスティーシュなど、今のタランティーノ監督の特徴とされているものが既に見られます。
ブロンクス物語 (1993)
ロバート・デ・ニーロが監督したこの映画では、ティーンエイジャーがマフィアの一員と仲良くなり、マフィアの世界を垣間見るようになります。
ところが、恋に落ちたところから少年の人生が暗転していきます。
この映画の素晴らしいところは、子育てのことや愛について教えてくれるところです。
フェイク (1997)
FBIの覆面捜査官に、アメリカで最大級のマフィア一家へ潜入捜査をするミッションが与えられます。
ジョニー・デップとアル・パチーノがギャングを見事に演じ切っています。
スカーフェイス (1983)
キューバ移民が、マイアミへ密入国し、麻薬の一大帝国を築き上げます。
やがて権力が精神を蝕み、大事な仲間との縁も切ってしまいます。
80年代のハリウッド映画の常で、過剰な言葉や極端な暴力の表現がありますが、それがかえって、生ぬるい表現ではなくて素晴らしいと高い評価を得ています。