スポンサーリンク

【あの人は今】『インデペンデンス・デイ』に出演していたキャストのその後

STUNNER編集部
STUNNER編集部をフォローする

1996年公開、ローランド・エメリッヒ監督の超大作『インデペンデンス・デイ』の超豪華俳優たちの現在の状況についてご紹介いたします。今作がきっかけとなり、華々しく大出世した方も多いようです。それではご覧ください。

1 ウィル・スミス(スティーブン・ヒラー大尉役)

ラッパーとしても有名なウィル・スミスは、1990年から1996年まで放送されたシットコム『ベルエアのフレッシュ・プリンス』ですでに有名でした。
ハリウッド・レポーター誌によれば、『インデペンデンス・デイ』で主人公のスティーブン・ヒラー大尉を演じたスミスは、「実績がない」というスタジオからの最初の反発にもかかわらず出演し、世界的なスターダムにのし上がったのです。

3児の父でもある彼は、俳優としてもプロデューサーとしても大成功したキャリアを続け、代表作には、『メン・イン・ブラック』(1997~2012)、『バッドボーイズ』(1995~2020)フランチャイズのほか、『最後の恋のはじめ方』(2005)、実子ジェイデン主演の『幸せのちから』(2006)、『アラジン』(2019)などがあります。

彼は2022年に『ドリームプラン』でリチャード王を演じてアカデミー賞主演男優賞を受賞しましたが、クリス・ロックを平手打ちする大事件を起こしてしまいます。
司会者のクリス・ロックが、ウィル・スミスの妻であるジェイダ・ピンケット・スミスの脱毛症に関するジョークをした直後、壇上に上がり司会者のクリス・ロックに平手打ちをしたのです。
後に謝罪し(クリス・ロック本人にはしませんでしたが)、10年間アカデミー賞への出席を禁じられました。

2 ヴィヴィカ・A・フォックス(ジャスミン・ダブロウ役)

スミスと再び共演することになった(彼女は以前『ベルエアのフレッシュ・プリンス』のエピソードにゲスト出演)今作で、彼の恋人ジャスミン・ダブロウを演じた後、フォックスのキャリアは猛スピードで続き、『Set It Off』等にも出演することになり、年に最高10本の映画やテレビ番組への出演をこなすようになりました。

以前は『ザ・ヤング・アンド・ザ・レストレス』の出演で知られていましたが、その後最も注目されたのは『キル・ビル』(2003~2004年)で、SZAの「キル・ビル」ミュージックビデオでは母親役も演じました。
また、シットコム『ラリーのミッドライフ★クライシス』にも出演しています。

その後、2016年の続編でダブロウ役を再演しています。
フォックスは2023年初頭のサンダンス映画祭にも参加し、ファッション性の高いドキュメンタリー映画『Skilled』の初上映を主催しました。

3 ジェフ・ゴールドブラム(デヴィッド・レヴィンソン役)

ゴールドブラムは、『インデペンデンス・デイ』(およびその続編)でハイテク技術者のデヴィッド・レビンソン役を演じた当時はすでにハリウッド映画でおなじみの顔になっていました。
1974年に俳優としてデビューした彼は、80年代から90年代にかけて『ザ・フライ』(1986年)や『ジュラシック・パーク』(1993年)といった映画で主演を務め、『ジュラシック・パーク』では多くの続編に出演しています。

ゴールドブラムは、『ロー&オーダー』への出演、『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014年)などのインディーズのヒット作への出演、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)などのマーベル映画への出演と、数十年にわたってハリウッドの中心的存在であり続けています。
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022)では元共演者のローラ・ダーンやサム・ニールと再び共演し、ミュージカル映画化『ウィキッド』では主演のアリアナ・グランデやシンシア・エリボと一緒に魔法使いを演じる予定です。

彼はまた、妻エミール・リヴィングストンとの間にできた息子チャーリーとリヴァーの父でもあります。

4 マーガレット・コリン(コンスタンス・スパノ補佐官役)

コリンが演じるコンスタンス・スパノ補佐官は、ホワイトハウスの広報部長で、技術者デヴィッド・レヴィンソンの元妻でもありました。
今作の出演から10年後、彼女は『ゴシップガール』で裕福でありながら家にほとんどいない母親エレノア・ウォルドーフとして再び女ボス的存在になり、HBO Maxでのリブートシリーズでもこの役を再演しています。
コリンは『インデペンデンス・デイ』出演の前後にも、『Veep/ヴィープ』や『シカゴ・メッド』など、いくつかの映画や数多くのTVシリーズに出演しています。

コリンは、『アズ・ザ・ワールド・ターンズ』で彼女の恋人を演じた俳優ジャスティン・ディーズと1988年と結婚しました。
ディースとの間に2人の息子がおり、結婚する前からいたディースの娘とは継母の関係にあたります。

5 ジャド・ハーシュ(ジュリアス・レヴィンソン役)

ハーシュは今作において、レヴィンソンの父親であるジュリアス・レヴィンソン役を演じました。
彼は、今作に出演する前から70年代後半のシリーズ『Taxi』のアレックス・ライガー役ですでに有名でした。

2019年の『アンカット・ダイヤモンド』に主演したハーシュは、1971年から俳優として活動しており、IMDbによると、その出演作品数は驚くべき量に上ります。
2023年には、スティーブン・スピルバーグ監督の『フェイブルマンズ』の助演で、87歳にしてアカデミー賞の2番目に高齢な演技者候補となりました。

ハーシュには、最初の結婚で息子、2度目の結婚で娘と息子がいます。

タイトルとURLをコピーしました