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『ウォーキング・デッド』全シーズンで最も悲劇的な死を遂げたキャラクター 10選

STUNNER編集部
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世界的大ヒットを記録した海外ドラマ『ウォーキング・デッド』。正体不明の感染症に侵された死体"ウォーカー"たちが跋扈する荒廃した世界を舞台に、極限状態の生存者たちの人間ドラマを描いた作品ですが、劇中では多くのキャラクターが悲惨な死を遂げることでも知られています。その中でも、特に印象に残る悲劇的な死を遂げたキャラクターをランキング形式でご紹介します。

5.グレン(シーズン7)

おそらく、シリーズで最も痛ましいキャラクターの退場シーンとして、グレンの生々しく凶悪な殺害シーンを挙げる人は多いのではないでしょうか。

ニーガンは、救世主の拠点を襲撃し、彼の部下を何人も死なせたことへの報復として、リックのグループの誰かを殺すと宣言しました。

エイブラハムを残虐に殺したニーガンに、怒りのままに殴り掛かったダリル。そのペナルティとして、グレンは殺されてしまうのでした。

間違いなくシリーズ中最も衝撃的で不穏な死亡シーンであり、その過剰な暴力と血しぶきの演出はファンの間で大きく物議を醸し、波紋を広げました。

4.カール(シーズン8)

見知らぬ人を救おうとしてウォーカーに噛まれたカール。

その最期は、彼がどのような人間になるために成長してきたのかをはっきりと示す結果となりました。

幼いころは感情の起伏が激しかったカールですが、この黙示録のような世界の中で道徳心を鍛え上げられ、数々の勇敢な行動に出る若者となりました。

『ウォーキング・デッド』のキャラクターの中でも、彼の死はリックとニーガンを立ち止まり、自分の道を考え直すきっかけを与えたという点で、特に印象的なものでした。

リックはニーガンと降伏したほかの救世主メンバーたちの命を救い、ニーガンはこの一件で変わり果てた姿となり、贖罪への長く険しい道を歩むこととなりました。

3.ヘンリー(シーズン9)

兄ベンジャミンと共に孤児となり、その後キャロルとエゼキエル王の養子となったヘンリー。

ようやく落ち着いた家庭と、自分を愛してくれる家族を見つけることができた彼は、その後ウィスパラーズのリーダー、アルファの娘リディアとの関係も深まっていきました。

しかし、その二人のつながりが、シーズン9で多くの悲劇を引き起こすことに…。

アルファの手によるヘンリーの死はキャロルに大きな影響を与え、彼女はエゼキエル王との関係に終止符を打つと、再び隠遁生活に走ってしまいます。

視聴者からの人気は高くはなかったヘンリーですが、あるキャラクターの幸せにとって非常に重要なキャラクターであり、彼の死はキャロルというキャラクターのより根幹にかかわる深いところへ影響を及ぼしました。

2.セディク(シーズン10)

リックの失踪後、アレクサンドリアの町医者の役目を買って出た善良な男セディク。

彼とロジータとの気楽な関係によって、ココという予期せぬ愛らしい赤ちゃんが小さな町に加わることとなりました。

しかし残念なことに、セディクの登場期間は短く、医師仲間であるダンテがアレクサンドリアに潜伏しているウィスパーであることが明かされた際に、ダンテは口封じのためにセディクを殺害しました。

この世界に友達がいないと感じていた時期に、セディクがカールから与えられた優しさや慈悲のことを考えると、登場人物の中でも特に彼の死が痛ましいものに思えます。

1.リア(シーズン11)

シーズン11でヴィランとして登場したリア・ショウですが、ほかの悪役とは異なり、彼女には苛烈になるだけの理由がありました。

シーズン11の序盤でリアとマギーが対立した際には、ふたりの女性はそれぞれ異なる立場のファンから支持され、作中最もパワフルな女性たちであったために、多くのファンにとってたまらない瞬間となりました。

シーズン11の第16話では、生存者たちはコモンウェルスの危機に直面し、さらにはリアとも対峙することとなります。復讐のために生存者たちを助けていたリアは、自分の仲間を巻き添えにして死なせてしまうなど、明らかに理性を失っていました。

マギーとの決着をつけるために動き出したリアは、当初優位に立っていたものの、マギーを殺す寸前に、その場に現れたダリルによって頭を撃ちぬかれることに。

シーズン10では実はかつて恋人同士であったことが示唆されたリアとダリルですが、恋人から敵になり、そして片方が放った銃弾によってその関係に終止符が打たれたのでした。

参考記事:https://screenrant.com/the-walking-dead-saddest-heartbreaking-worst-death-every-season/

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