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【原作版】漫画「風の谷のナウシカ」 あらすじまとめ 映画版との違い、衝撃のラストをネタバレ解説

STUNNER編集部
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「風の谷のナウシカ」には、腐海の森や蟲たちはなぜ生まれたのか、巨神兵とは何だったのか、そしてこの世界はどうなっていくのか、など映画版では描き切れなかった数々の事実が存在します。 そしてナウシカが下した衝撃の結末も… 今回は気になるいくつかの事実と謎を、ネタバレ含めてご紹介します。

© 1984 Studio Ghibli・H

© 1984 Studio Ghibli・H

平和な人間のみを浄化された世界に送り込もうという旧人類の計画。
では、「火の七日間」を生きのび、さらに汚染された世界で生き続けるナウシカたちはいったい何者なのでしょうか?

ナウシカたち現生人類は、実は旧人類が汚染された環境でも生きていけるよう遺伝子操作して生み出された存在、いわば「汚染適用人類」でした。
旧人類は、腐海や蟲などの地球浄化システムを監視させるために、ナウシカたち「汚染適用人類」を生み出したのです。

さらに、浄化後の地球で生まれる平和的な新人類と、「汚染適用人類」が争いにならないよう、「汚染適用人類」は清浄な環境では生きていけないように設計されていました。
つまり、地球がすべて浄化された暁には、ナウシカたち「汚染適用人類」は必ず絶滅する運命だったのです。

なんという非情かつ精緻な計画でしょうか…

皮肉にも「汚染適用人類」たちが国を建て、骨肉の争いを繰り広げることで、ますます腐海が広がっていく、という結果になりました。

この先、漫画最終巻までのネタバレを含みます!
注意してください。

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