- 10位:ポーリー・ペレット 『Superman Vs. The Elite(2001)』
- 9位:レベッカ・ローミン 『デス・オブ・スーパーマン(2018)』、『レイン・オブ・ザ・スーパーメン(2019)』
- 8位:ビッツィー・トゥロック 『スーパーマン&ロイス(2021~)』
- 7位:エイミー・アダムス DCエクステンデッド・ユニバース
- 6位:フィリス・コーテス 『スーパーマン(1952~58)』他
- 5位:ダナ・デラニー DCアニメイテッド・ユニバース
- 4位:マーゴット・キダー スーパーマン4部作(1978~87)
- 3位:ノエル・ニール 『Superman (1948)』、『 Atom Man Vs. Superman (1950)』
- 2位:テリー・ハッチャー 『新スーパーマン(1993~97)』
- 1位:エリカ・デュランス 『ヤング・スーパーマン(2004~11)』
10位:ポーリー・ペレット 『Superman Vs. The Elite(2001)』
テレビシリーズ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』のアビー役でお馴染み。
ペレットが演じるロイス・レインが、TOP10にランクインしました。
ペレット扮するロイスが10位の地位に甘んじたのは、きっと、コミックではお馴染みのデイリープラネットの要素が足りないからでしょう。
しかし、ペレット扮するロイスは、とても思いやりがある人物として描かれています。
彼女はクラーク・ケントを愛していますが、それ故に彼がスーパーマンであることを心配し、エリートのような危険な悪党と戦うことに反対します。
9位:レベッカ・ローミン 『デス・オブ・スーパーマン(2018)』、『レイン・オブ・ザ・スーパーメン(2019)』
通常のロイスとクラークのロマンチックな関係を楽しみたい、というファンにとっては、ローミンが演じるロイスはあまり好みではないかもしれません。
というのも、クラークとロイスがカップルとしての様子がほとんど描かれていないのです。
ローミン扮するロイスは、クラークがスーパーマンであることを知らず、遂にクラークの本性を知った直後に、彼はドゥームズデイに殺されてしまいます。
そんな中、ローミンは愛し始めたばかりの人の死に直面するという役どころを、見事に演じています。
なお、ローミンは映画『X-MEN』シリーズにミスティーク役で登場しており、DCとマーベルの両作品に出演している数少ない役者となっています。
8位:ビッツィー・トゥロック 『スーパーマン&ロイス(2021~)』
アメリカで放送中の最新テレビシリーズ『スーパーマン&ロイス』では、映画『アーティスト』やテレビシリーズ『GRIM/グリム』でお馴染みの人気女優、エリザベス・”ビッツィー”・トゥロックがロイス役で登場しています。
トゥロックが演じるロイスは、従来の常識とは逆の設定になっています。
たとえば、メトロポリスからスモールビルに引っ越してきたり、大企業デイリープラネットで働いた後、小さな町記者になったりと、大変ユニークな存在感を示しています。
また、スーパーパワーを持つ2人の息子を育てている、という点においても、トゥロック扮するロイスは他のロイスとは一線を画していると言えるでしょう。
7位:エイミー・アダムス DCエクステンデッド・ユニバース
アカデミー賞に6回、ゴールデングローブ賞に10回ノミネートされているエイミー・アダムス。
ロイスを演じた数々の女優の中で、最も有名で、最も評価されている人物と言えます。
DCエクステンデッド・ユニバースで活躍する他の多くの俳優と同様に、アダムスは与えられたプロットの中で、最大限にキャラクターの魅力を引き出すことが求められました。
そんな中、アダムスは見事にロイスを演じたと評価されています。
優秀なジャーナリストとしての手腕を発揮し、レックス・ルーサーを刑務所に入れたのは彼女ですから、クラークよりも英雄的と言えるかもしれません。
6位:フィリス・コーテス 『スーパーマン(1952~58)』他
1927年生まれのコーテスはハリウッドの中でも長生きの女優として知られています。(記事執筆時点で95歳)
1950年代にロイス・レイン役を演じ、90年代の『新スーパーマン』ではロイスの母親役も演じました。
コーテスが演じたロイスは、乙女のような性格で、スーパーマンが助けに来なければならないような危険な状況にたびたび陥ります。
しかし、困っているロイスをスーパーマンが救出する瞬間はとてもロマンチックで、そのような設定のおかげで、ファンが楽しめるアドベンチャーが数多く生まれました。