74万人の海ドラファンが決める最高の歴史ドラマランキングTOP30【2022年版】

第25位『North and South（原題）』

第25位は、南北戦争時代に生きた白人家庭を描く『North and South（原題）』。
牧師を辞めた父リチャード・ヘイルに従い、19歳のマーガレットは、気候温暖で穏やかな南部の田園地帯から北部の工業都市へ移り住みます。しかし、予想だにしない困難が彼女を待ち受けてしまいました。

本作では、北部と南部、資本家と労働者という、あからさまな対立構造を見ることができ、戦争間近であった当時の緊張感がひしひしと伝わってきます。

第24位『John Adams（原題）』

第24位は、アメリカ建国の父の一人であるジョン・アダムズを描いた『John Adams（原作）』。

後にアメリカ合衆国初代副大統領、第2代大統領を務めることになるジョン・アダムズ。アメリカ建国、そしてその運営のため、奔走する姿を描きます。

物語では、短気で喧嘩っ早く、少しお調子者の人間くさい人物として描かれる彼ですが、その情熱は本物。偉大な歴史上の人物は意外と、こんな感じの性格なのかもしれませんね。

第23位『Hell on Wheels（原題）』

第23位は、米AMCが放送する、1965年のアメリカが舞台のドラマ『Hell on Wheels』。
南北戦争に従軍したボハノンは妻を何者かに惨殺されことで、復讐鬼となり、当時、急ピッチで敷設工事が進められていた大陸横断鉄道の事業に参加。そこで妻殺害の犯人を探し当てようとします…。

『North and South』と同じような舞台設定で展開されるミステリードラマ。西部劇の要素も少しある、アメリカらしい作品ですね。

第22位『ジ・アメリカンズ』

第22位は、冷戦後期の80年代を描くスパイドラマ『ジ・アメリカンズ』。
1980年代のレーガン大統領の時代にアメリカに潜伏していたソ連のスパイは“モグラ”と呼ばれ、警戒されていました。そんな中、KGBのジェニングス夫妻もアメリカに潜伏し、普通の生活を送っていましたが、近所にFBI捜査官が引っ越してきます。

米ソの諜報員同士の仕掛け合いは本作の見どころ。正体を知られてはいけない夫妻と、不信感を募らせるFBI捜査官の心理戦は、ハラハラドキドキです！

第21位『REIGN/クイーン・メアリー』

第21位は、スコットランド女王メアリー・ステュアートの波乱万丈の半生を描く『REIGN/クイーン・メアリー』。
当時、南部のイングランドの脅威に晒されていたスコットランド。その女王であるメアリー・ステュアートは、フランス王太子フランソワとの婚約を進めようとしますが、各国の思惑が絡み合い、彼女の運命は思わぬ方へと変わっていきます。

王室ロマンスを上手く歴史ドラマと融合させた本作。ヨーロッパ全土を巻き込むこの政略結婚の行方は予測不能の展開を見せます！