【あの人は今】『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』で活躍したキャストたちのその後

1　テイラー・シリング（パイパー・チャップマン役）

フォーダム大学出身の彼女は、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』での演技により、7シーズンにわたってエミー賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞にも2回ノミネートされました。

シリングはその才能を大スクリーンにも発揮し、『一枚のめぐり逢い』（2012）、『タイタン』（2018）、『The Prodigy』（2019）に出演しています。2023年にはApple TV+の『Dear Edward』に主演しています。

ダークマターの女優は2019年3月に自身のセクシュアリティについて口を開き、「たくさんの異なる人と真剣な交際をしてきた」「”性別ではなく、その人 “に恋をする」とThe Times誌に語っています。
その1年後、プライド月間にビジュアルアーティストのエミリー・リッツとの交際が確認されたようです。

2　ローラ・プレポン（アレックス・ヴォーズ役）

『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』以前は、1998年から2006年までFOXの『ザット’70sショー』でドナ・ピンチョッティを演じたことで知られ、2023年にはNetflixの『ザット’90sショー』で同じ役を再演しています。

その後、『Come Early Morning』（2006）、『噂のギャンブラー』（2012）、『ガール・オン・ザ・トレイン』（2016）などの作品に出演し、SAG賞も受賞しました。

2016年にニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーとなったウェルネスアドバイス本「The Stash Plan」を栄養士のエリザベス・トロイと共著し、オーガニックダイエットでの経験を書き記しています。
2017年8月、夫のベン・フォスターとの間に娘エラを出産したその3年後、息子が誕生しました。

3　マイケル・ハーニー（サム・ヒーリー役）

『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』の終了後、ハーニーはジョエル・キナマンやレイン・シュミットとともにApple TV+シリーズ『フォー・オール・マンカインド』でレギュラー役を獲得しました。

『Weeds』『NYPDブルー』『デッドウッド 〜銃とSEXとワイルドタウン』での活躍も知られ、ブラッドリー・クーパーが2018年に映画化した『アリー/ スター誕生』に出演しています。

4　ジェイソン・ビッグス（ラリー・ブルーム役）

ジェイソン・ビッグスは、CBSのソープオペラ『アズ・ザ・ワールド・ターンズ』でデビューし、1995年にデイタイム・エミー賞にノミネートされました。

以来、『南極物語』（2006）、『Over Her Dead Body』（2008）、『Life Happens』（2011）、『Amateur Night』（2016）に出演しています。
2008年4月、『マイ・ベスト・フレンド・ガール』の共演者ジェニー・モーレンと結婚し、息子のシドとラズロをもうけました。

5　ウゾ・アドゥバ（スザンヌ・”クレイジー・アイズ”・ウォーレン役）

マサチューセッツ州出身のアドゥバは、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』でエミー賞2回、SAG賞2回を受賞しました。
2015年には、同じ役柄でコメディとドラマの両部門でエミー賞を受賞した初の女優となりました。

その5年後、Huluのオリジナルシリーズ『ミセス・アメリカ』でケイト・ブランシェット、ローズ・バーン、サラ・ポールソンと共に、先駆的な政治家シャーリー・チゾルムを演じました。